身体が硬くてもできる!効果を
感じやすい!はじめてのヨガ。
クロワッサン最新号『若い身体をつくるはじめての、ヨガ』(2016年5月25日号)より、注目記事を厳選してお送りします。http://magazineworld.jp/croissant/
心身の調子を整え、安定させる効果があるという「ヨガ」。若い女性に人気らしいけれど、年をとってからでも大丈夫? 体が硬くてもできますか? そんな不安を解消し、ヨガの気持ち良さ、健康効果を実感できる初心者向けのポーズを紹介します。
そもそもヨガとは?
ヨガの語源はサンスクリット語で「つなぐ」を意味する言葉。転じて「調和する」といった意味が、ヨガには込められているといいます。
「自然と私、体と心、そうしたものをつないで調和していくためのトレーニング法でもあるのです」と友永ヨーガ学院・院長の友永淳子さん。
ヨガが生まれたのは5000年ぐらい前のインド。心を安定させることが原点と推測されています。
ヨガが単なるストレッチと異なる点は、呼吸や食事、思索とともに体系化されて伝わり、実践されてきたこと。
「ヨガといえばポーズが頭に浮かぶ方が多いと思いますが、ポーズにとらわれることはありません」
ヨガは健康に生き生きと暮らすための「生き方の科学」。誰もが毎日の生活で実践できるものなのです。
やさしく体をフルに動かす。
効果を感じる、はじめてのヨガ。
ここで紹介するのは、ヨガの中でも無理なく行えて効果を感じとりやすい、ビギナー向けのポーズ。
「左右、左右のねじり、前後と、全身をくまなく動かすので、体にエネルギーが巡るし、しなやかになります」と友永さん。
自分の体はいままでの心の持ち方の集大成。なかなかすぐには変えられない。しかしこの一連のポーズは難しいものではないので、毎日続けるうちに体が変わっていくのを実感できるはず。
山のポーズ
両足はおへその下を伸ばしやすい幅で立ち、親指のつけ根で床を押す。目を閉じ、おしりを締めて、頭頂が天から吊られているイメージを持つ。肩の力が自然に抜けるところを探して、ゆったり数呼吸。毎日度々行って自分の芯を確認しよう。
片脚前屈のポーズ
橋のポーズ
ねじりのポーズ
逆転のポーズ
◎友永純子さん 『友永ヨーガ学院』院長/1978年に友永ヨーガ学院を設立。渡印、渡米でヨガの指導法を本格的に学ぶ。日本におけるヨガの第一人者として活躍。著書に『ヨーガ断食で美しく健康になる』など多数。
『クロワッサン』925号(2016年5月25日号)より
「今回の記事以外にも 、「腰痛、肩こり、胃腸、イライラ、心身の不調を改善するヨガ」、「筋肉をもんでさする『もみヨガ』」などヨガの魅力が詰まったクロワッサン最新号『若い身体をつくるはじめての、ヨガ』が絶賛発売中です。
http://magazineworld.jp/croissant/
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