無理をしないことこそ効果的。「のんびりウォーキング」をはじめよう。 | からだにいいこと | クロワッサン オンライン
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無理をしないことこそ効果的。
「のんびりウォーキング」をはじめよう。

連載・クロワッサン倶楽部ビューティー&ヘルスアドバイス無理をしないことこそ効果的。
「のんびりウォーキング」をはじめよう。

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春は自然に体が動き出す季節、運動してみたいという気持ちも高まります。そこでおすすめしたいのが、焦らず、無理せずを基本にして、景色や会話も楽しむ「のんびりウォーキング」です。

 

「継続的な運動が苦手」、「ダイエットをがんばっているのに効果が出ない」という悩みは多いもの。その理由のひとつに「はりきりすぎること」があります。ジョギングやスタジオレッスンではたまの休日だからと体力の限界までがんばったり、ウォーキングではやみくもに距離を伸ばしたりしがち。でも、義務的でつらい運動は、結果的には継続できず、効果も得られにくくなってしまうのです。

「のんびりウォーキング」は、短い時間でも、景色や会話を楽しみながら、時には途中で気ままに歩く道を変えたりすることもOKの、だれでもすぐにできる運動です。物足りないと感じる人もいるかもしれませんが、実は思わぬメリットがあります。

のんびりウォーキングで期待できる効果

1.美脚スタイル
そもそもウォーキングは、正しい足の運びをすれば、自然に内腿も絞まり、美しい脚づくりを目指せます。基本は、かかとから着地し、拇指球(ぼしきゅう。足親指の付け根のふくらんだ部分)で蹴り上げるようにして、体重移動をスムーズにしながら、つま先とヒザをできるだけ真正面に向けて歩く。しかし、速く歩こうとして激しく動かしてしまうと、どうしても過剰に力が入り、脚の重心が外側に向かってしまいます。これだとかえって脚を太くしてしまい、怪我やがに股の原因にもなってしまいます。のんびり歩けば余計な力が入らず、しっかり意識して地面を捉えられるのです。

2.正しい姿勢
ピンと背筋を伸ばし、下っ腹に力を入れることを意識。そして、お尻の穴を地面に突き刺す感覚で腰から踏み出すイメージで歩くと、出っ尻になりがちな姿勢も自然に改善され、ぽっこりおなかに刺激を与えられます。その際、ヒザは曲げすぎないように。しかし、慣れるまでは姿勢をキープするだけでもかなり体力を使うので無理は禁物。無理して続けて、難しい、辛いと思ってしまうと歩くこと事態が億劫になってしまいます。歩く姿勢をキープするのは10分歩く間に1、2分程度。最初はそれぐらいのゆるやかさで充分です。

3.顔のたるみ対策
楽しいおしゃべりは、自然に口角が上がり、ほうれい線対策、たるみ防止にもなります。眉間にしわを寄せて辛さに耐えていては表情筋も緊張してしまいます。実は有酸素運動を続けるなら、運動しながらも会話が楽しめるぐらいの負荷がちょうどよいのです。

4.代謝の改善
1~3の結果、血流が良くなり代謝やホルモン分泌の改善が望めます。毛づやや男性の発毛などにも好影響。より良い血流と代謝のためには、水分補給もしっかり。理想は1回2口程度をこまめに。激しい運動を我慢した後でがぶ飲みすると、内臓に負担をかけてしまうこともあります。のんびり歩くからこそ的確な水分補給がしやすくなります。

 

焦らないからこそ正しく歩ける。楽しいから続けられる。速く、遠く、時間を長くということばかり考えるとこうした姿勢や行動が疎かになってしまい、効果が期待できないどころか逆効果になってしまいます。週1回の激しい2時間の運動よりも気軽に毎日10分。無理せず運動を習慣化するほうがメリットが大きいのです。

大切な人と桜並木を歩き見上げながら歩く。疲れてきたら「次の桜まで歩いたら今日は終了」。「帰りがけにあのオーガニックカフェのスイーツを1つ買って帰る」を理由に3、4分長く歩くご褒美作戦もあり。景色を意識して歩くと日々や四季の移り変わりにも敏感となり、それを楽しみに歩くこともできます。「坂の上からの町並の夕陽をお気に入りのカメラで撮るために歩く」というような坂道を上下する運動の負荷と趣味との組み合わせも良いでしょう。

運動やダイエット効果ばかりを考えて、我慢して辛い思いをして歩くのではなく、のんびりと。この春から、「焦らず、急がず」の、のんびりウォーキングを楽しみましょう。


MG_2298-700x1050 大輪さん

監修
クロワッサン倶楽部
会員番号122

大輪陽子

どうしたら、ダイエットが楽しく続けられるか? ただ痩せるのではなく、健康的に美しく痩せる方法とは? と常に考え実践しているダイエットアドバイザー。



タイトル写真・土佐麻理子
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#ヘルス