からだ

1日10分!基礎代謝量UP、
痩せ体質になる筋トレ。

ダイエット中は無理のない運動も心がけたいもの。1日10分で大きく差がつく筋トレをトレーナーの坂詰真二さんに教えていただきました。

 

20代をピークにどんどん低下していく基礎代謝。その理由は、年齢とともに筋肉量が激減していくから。今回は減っていく筋肉を20代の状態に少しずつ近づける筋トレです。

「昔は水汲みをしたり薪を集めたりする作業で体の機能が維持できていましたが、今の便利な生活では筋肉、骨、関節に不具合が出てきます。筋トレはその機能を回復する効率的手段」とトレーナーの坂詰真二さん。

今回紹介する筋トレは各8回×2セット。痩せ体質&機能回復の薬と思って週2〜3回行って。

1.ももの筋肉を刺激して代謝を高める。

クッションの上に両膝をついて座り、爪先を立てる。両腕を胸の前で組み、上半身はやや後ろに傾ける。

クッションの上に両膝をついて座り、爪先を立てる。両腕を胸の前で組み、上半身はやや後ろに傾ける。

上体の姿勢を保ったまま太ももの力でお尻を持ち上げる。

上体の姿勢を保ったまま太ももの力でお尻を持ち上げる。


 

2.下半身の裏側を鍛えてヒップアップ。

仰向けになり、両膝を立てる。両腕をハの字に開いて床におく。

仰向けになり、両膝を立てる。両腕をハの字に開いて床におく。

そのままお尻を床から上 げて肩から膝までをまっすぐ一直線に。背中が反ったりお尻が落ちないよう注意。

そのままお尻を床から上
げて肩から膝までをまっすぐ一直線に。背中が反ったりお尻が落ちないよう注意。


 

3.ふくらはぎを刺激して美脚になる。

足を腰幅に開き、椅子の背を両手で掴んで立つ。体がやや前傾姿勢になるように。

足を腰幅に開き、椅子の背を両手で掴んで立つ。体がやや前傾姿勢になるように。この時点で足首の裏側が伸ばされた状態。

そのまま踵を床からできるだけ高く引き上げる。

そのまま踵を床からできるだけ高く引き上げる。


 

4.上半身に体重をかけてバストアップ。

床に膝立ちになり、両手で椅子の座面を掴む。頭から膝までをやや前傾させてまっすぐにキープ。

床に膝立ちになり、両手で椅子の座面を掴む。頭から膝までをやや前傾させてまっすぐにキープ。

肘を伸ばしたまま腕に体重をかけてお尻を引き下げ、踵につける。

肘を伸ばしたまま腕に体重をかけてお尻を引き下げ、踵につける。


 

5.ねじらずに体を倒しウエストシェイプ。

椅子に浅く腰掛けて両足を大きく開き、両手を頭の上で重ねる。

椅子に浅く腰掛けて両足を大きく開き、両手を頭の上で重ねる。

お尻の位置はそのまま、左右の脇腹を交互に縮めるつもりで上体を真横に倒す。左右で1回。

お尻の位置はそのまま、左右の脇腹を交互に縮めるつもりで上体を真横に倒す。左右で1回。


 

『クロワッサン』917号(2016年1月25日号)より

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