子供の頃、母が化粧水を手作りしていたときがある。その際の材料の一つがグリセリンだった。肌が乾燥して揺らぎがちだった私の顔や手に、母はよくその化粧水をつけてくれた。今となっては、懐かしい思い出だ。
「メディプラスゲル」は、古くから保湿剤として化粧品だけでなく軟膏や医薬品にも使われているグリセリンを特殊な技術でオゾネーション(オゾン化)したもの。
大気中にも微量に存在するオゾンもまた、古くから医療の現場で消毒や床ずれの治療などに使われていたもの。どちらも新しい成分ではないけれど、この二つの組み合わせが実現したことによって、保湿力とバリア機能の形成が飛躍的にアップ。
洗顔後すぐの肌に伸ばすと、みずみずしくすーっと伸び、なじんだ後は、さらっとしているのにしっとり、もっちり。これ一つでスキンケアを完了してもいいし、これをベースにして乳液やクリームを重ねるのもいい。
少し贅沢ではあるけれど、これからの季節、露出する機会が増える首や胸元、腕にも伸ばすと、つるっとなめらかにうるおい、オゾン化グリセリン(グリセリンとオゾン)のありがたみをより感じる。
私たちはつい目新しい成分やキャッチフレーズに惹かれてしまいがち。だけど、古くから使われている成分を新しい技術で進化させたものの安全性と信頼性は抜群。
飾り気のないシンプルなつけ心地とパッケージの「メディプラスゲル」は、母との思い出とともに、つけるたびに私をほっこりとした優しい気持ちにさせてくれる。