□ 表面は温かく汗をかきやすい
□ 小太りでよく食べる人が多い
□ お腹まわりが冷えてガスがたまりやすい
□ 太ももや二の腕などが部分的に冷えることも
手足は温かいのに、熱を逃がしすぎて体の中心が冷える内臓型。
「もともと副交感神経が優位な人に多く、食欲旺盛でありながら、だるさや体調不良を感じやすいタイプです。一方で交感神経の働きは弱いため、寒くても末梢の血管が収縮せずに熱をどんどん放出。その結果、腸や膀胱、子宮など内臓の血流が低下し、冷えのほか、さまざまな不調を招くのです」
対策としては体の中心部を温めるほか、弱った交感神経を刺激し、鍛え直すことが必要だという。
「運動で体を動かし始めると、自動的に交感神経のスイッチが入って血流を調節します。おすすめの時間帯は、体温がピークになる夕方4~6時の間。自律神経と体温のメリハリを整えて〝反応のいい体〟を目指したいですね」