からだ

【落語家の柳亭こみちさん】自分らしく演る。それがすべてです。

〈連載〉ずっと会いたかった人(47)。落語協会初、既婚・2児の母として真打に昇進したのが2017年。古典の「女性版」や「女性活躍編」を高座にかけて人気の落語家、登場です。
  • 撮影・森山祐子 ヘア&メイク・レイナ 構成&文・越川典子

古典落語にどんどん女性を登場させちゃってます。

今年の5月、国立演芸場での独演会『落語坐こみち堂Ⅺ』のひとコマ。3席目の演目は「女版 不動坊」。古典落語の女性版だった。
柳亭こみちさん(落語家)

■ 柳亭こみちさんオリジナルの扇子と手拭い1枚(計5,000円相当)を10名様にプレゼントします!

扇子と手拭いは、どちらも柳亭こみちさんオリジナルです。扇子は女性が使ってちょうどよい小さめの女扇(めせん)で、一門の紋「変わり羽団扇」が入っています。市松模様のてぬぐいは3色ありますが、色指定はできません。この夏、必携のセットです。どしどしご応募ください。

↓応募は以下の記事画面から↓


主人公も男性ならば、演じるのも男性という落語の世界で、古典落語の「女性版」を創り、演じているのが柳亭こみちさん、いや、こみち師匠である。

「二ツ目で結婚。女性の落語家が結婚したのにも驚かれましたが、真打に昇進したときは下の息子が1歳9カ月。まだ授乳中で」と笑うが、出産して1週間で高座に上がっていたというから驚く。

高座でもメイクをするので、するっとオフできるデルメッド バームクレンジングを愛用。

「ずっと古典落語をまっすぐに演ってきて、女性落語家と言われるのもイヤだった私が、変わり始めたのは、『長屋の花見 おかみさん編』を演ったときでした」

とんでもなく笑い、喜ぶ客席を見て、「自分らしさを前面に出したほうが、お客様も楽しいのだ」と知った瞬間だった。

仲入りまでの2席は「そば清」ならぬ「そばの清子」と、歌あり踊りありの「七段目」。

「お前にしかできないことをしなさいという師匠の後押しもありました。自分であることの一つに、女性であることも入っている。だからメイクもして高座に上がるし、女性の着物で演じる。自分らしくあることがいちばんなんです」


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柳亭こみちさんの、もっと深い話はdermed styleで!

スキンケアブランド「デルメッド」のWebマガジン『デルメッド・スタイル』。さまざまなジャンルで活躍する女性たちのライフスタイル、日々のカラダをメンテナンスするレシピ、美容成分図鑑……美しく生きるヒントが見つかります。

柳亭こみち さん (りゅうてい・こみち)

落語家

早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て、2003年、柳亭燕路に入門。’17年、真打昇進。日本舞踊・吾妻流名取(吾妻春美)。落語協会所属。https://komichinomichi.net/

問合せ先・デルメッド 〈フリーダイヤル〉0120-847-447 www.dermed.jp

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