A.やりたいことがあるのは、人生を豊かに過ごす上で大切なことです。
ワクワクするとか楽しいとか、心が動くことがあるのであれば、その部分を見つめてほしい。本人にエネルギーがあれば、それをすることで生きることが活気づくからだ。周りのサポートを受けてできることなら続けていきたい。周囲の人は、認知症を理由に関わりをあきらめないこと。認知症になったからといって、何もかもができなくなるわけではない。実際に、情熱を持って続けてきたことがある人は、それによって生活が活気づいている人もいる。だから、試すようにやらせることは避けるべきで、できなくなった部分には配慮をしたい。できなければ落ち込むし、ストレスを抱え込んでしまう。