腸を支える体幹を鍛え、昼間のコンディションを整えるエクササイズ。
文・吉田真緒 撮影・青木和義 スタイリング・高島聖子 モデル くらさわかずえ
[屈伸&体幹回し]
【交感神経を活発にするお腹ひねりエクササイズ。】
このエクササイズは交感神経を活発に働かせる効果があります。心身ともに活動モードにスイッチが入るので、朝行うといいでしょう。
体幹を左右に回転させ、お腹にひねりを加えるエクササイズ。「肩」→「脇腹」→「腰骨」の3ステップで、タッチする部分を下げていき、徐々にひねりを強め、ひざを深く曲げることで筋肉への負荷を増やしていきます。腕は回転につられて振るような感じです。前かがみにならないように意識しながら行いましょう。
【 肩 】
1.足を肩幅に開いて立ち、ひざは軽く曲げる程度にゆるめる。手は自然に下ろす。これが基本姿勢。
2.顔を正面に向けたまま、体幹を軸にして上半身を左にひねり、右手で左肩をタッチする。
3.1の基本姿勢に戻る。
4.顔を正面に向けたまま、体幹を軸にして上半身を右にひねり、左手で右肩をタッチし、1の基本姿勢に戻る。(つづく)
【 脇腹 】
1.【肩】の1と同様に基本姿勢で立つ。
2.顔を正面に向けたまま、体幹を軸にして上半身を左にひねり、右手で左脇腹をタッチする。
3.1の基本姿勢に戻る。
4.顔を正面に向けたままひざを曲げ、体幹を軸にして上半身を右にひねり、左手で右脇腹をタッチする。1の姿勢に戻る。(つづく)
【 腰骨 】
1.【肩】の1と同様に基本姿勢で立つ。
2.顔を正面に向けたまま、上半身の体幹を左にひねり、右手で左の腰骨をタッチする。
3.1の基本姿勢に戻る。
4.顔を正面に向けたまま、上半身を体幹を軸にして右にひねり、左手で右の腰骨をタッチ。1の姿勢に戻る。一連の動作を4回繰り返す。
『Dr.クロワッサン 名医が教える腸ストレッチで、自律神経はよみがえる。」(2019年1月15日発行)より。
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