からだ
くらし

ひと手間かけたおいしさ、焼きなすのみそ汁【川津幸子さんのレシピ】。

使い慣れたしょうゆやみその発酵調味料。丁寧に作られたものを厳選すれば、自家製だれもドレッシングも料理研究家の川津幸子さんのレシピでもっとおいしく。
  • 撮影・三東サイ 文・室田元美

焼きなすのみそ汁

ひと手間かけたみそ汁のおいしさを。

油でよく焼いたなすが、ほっくり香ばしく、みそ汁になじむ。和芥子でアクセントを。

【材料(4人分)】
なす2本
みょうが2本
サラダ油大さじ2
だし汁3と1/2〜4カップ
みそ大さじ3と1/2
溶き芥子少々

【作り方】
1.なすは1cm厚さの輪切りにする。フライパンにサラダ油を熱して、なすの両面を香ばしく焼く。
2.みょうがは細切りにする。
3.鍋にだし汁を煮立て、みそを溶き入れたら、煮立つ前に火を止める。
4.椀になすとみょうがを入れ、3のみそ汁を注ぎ、ゆるく溶いた芥子を落とす。

各地のみそを使い比べ、わが家の定番を見つけた。

川津さんおすすめ

「大寒仕込み」1月の大寒に仕込み18カ月以上寝かせた、信州小諸で300年余続く老舗の風味。500g 1,361円(山吹味噌 https://www.yamabukimiso.com)。

川津幸子(かわつ・ゆきこ)さん●料理研究家。JAF Mateで「川津幸子さんのこれ、作ってみて!」を連載中。既刊の『100円 100品 100文字レシピ』は電子書籍でも登場。ツボを押さえた家庭料理をぜひ真似したい。

『クロワッサン』1029号より

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間