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【いい水と暮らそう。】感覚を研ぎ澄まし、水を味わう。

素敵に暮らしているあの人の水へのこだわりを紐解く連載『いい水と暮らそう。』。今回は、パーソナリティや茶道家として幅広く活躍する深澤里奈さんに、オーガニックライフと水へのこだわりを聞きました。さらにミネラル豊富な純天然水「リセットタイム」でできる「白湯生活」のコツを教わります。
  • 文・澁川祐子 撮影・青木和義 ヘアメイク・川村友子

自然体でオーガニックを楽しむ。

深澤里奈(ふかざわ・りな)さん。フジテレビのアナウンサーを経てフリーに。パーソナリティとしても活躍するかたわら、2009年に茶の湯プロジェクト「tea journey」を立ち上げる。15歳より江戸千家十世家元に師事し学んだお茶の心をベースに、テーブルで楽しむスタイルの茶の湯を提案している。

弾けるような健康的な笑顔が印象的な深澤さん。今は無理なく、できる範囲でオーガニックライフを楽しんでいると言いますが、かつては「オーガニック貧乏だった」と振り返ります。

「フジテレビを退社したのとちょうど前後して、ヨガに夢中になった時期がありました。そこでオーガニックや植物性にこだわった食生活を送る友人に初めて出会いました。16年ほど前なので、今よりずっと情報も手に入るものも少なくて。わざわざ個人輸入して取り寄せたりしていました」

転機となったのは、出産。子育てに追われ、自分の時間が少なくなる中、オーガニックに徹底的にこだわる生活が厳しくなってきたと言います。

「1人なら、おそらくそんなに疲れずに楽しんでできていたと思います。でも子どもの存在が大きかったですね。極端に時間がなくなってしまったので、これはもうちょっと自分に優しくして、メリハリをつけたほうがいいなと思うようになったんです」

以来、日々使う調味料や油、肌に触れる石鹸などは、吟味して体にやさしいものを使うように。それ以外は輸送コストのことも考え、近くのスーパーで手に入る範囲で、できるだけ体に負担がかからないものを選ぶようにしています。

「買いものをするときは、必ず裏の食品表示を見ます。知らない言葉、食べものではない言葉がいっぱい書いてあるものは避けて、よりシンプルなものを手に取るようにしていますね」

でも、それもお財布と相談した上でのこと。体も大切だけれど、ストイックになりすぎて、心を追い詰めてしまうのは問題。心と体のちょうどいいバランスをいつも心がけていることが、自然と笑顔を作り出す秘訣なのです。

そこで気軽にオーガニックを取り入れる方法として提案したいのが、日々何気なく摂取している水を変えること。『リセットタイム』なら、非加熱のナチュラルミネラルウォーターというだけでなく、体に悪影響を及ぼすと言われている硝酸態窒素も含まれていません。体にうれしいオーガニックな天然水で、しかもウォーターサーバーの送料やレンタル料は無料。明日から無理なくオーガニック生活をスタートできます。

茶の湯の文化を支えてきた、日本の水。

「地方に行くと、たまにすごくおいしい水道水に出会うことがあって驚きます」と深澤さん。

茶道に親しんできた深澤さんにとって、とりわけ水はこだわりたいものの1つ。現在は「テーブル茶」という、今の生活に取り入れやすい茶の湯のスタイルを推奨していますが、茶の湯と水は、そもそも切っても切れない関係にあると言います。

「千利休が体系立てた茶道は、三千家(表千家、裏千家、武者小路千家)などいくつかの流派に分かれていきます。それぞれの家元は、茶道に利用する地下水を汲み上げる井戸を持っており、茶の湯にとって水は命であることを伺い知ることができます」

深澤さんいわく、抹茶のおいしさは「香りと、適度な苦みと甘み」。

「抹茶は苦いと思われがちですが、適温と適量のお湯で点てた抹茶はとても奥深い甘みが感じられます。その甘みを引き出すには、角のない、まろやかな水が適していると思います」

以前、カルフォルニアへ旅行したときのこと。行く先々で、現地で買える水でお茶を点ててきましたが、日本にいるときよりも時間をかけて水を選んだと言います。

「海外だと、ミネラルウォーターはとんがった味の硬水が主流。そこで何本か買ってきて、これが合うかなと実際に味わってみて試したんです。子どもが飲んでもすっと飲めるような、なるべく丸みが感じられる軟水を選ぶようにしていました」

海外で改めて実感した、日本の水のおいしさ。まろやかな味わいの軟水を生み出す日本の大地は、茶の湯という文化を発展させるのにも大いに役立っていたのです。

まさに『リセットタイム』は中国山地によって育まれたオーガニックな天然水であり、そのことを知った深澤さんも「安心で、おいしいお水が出るのは財産ですよね」と納得です。

天然水を使った白湯生活で、体の中から爽快に。

出かけるときも、水筒を必ずバッグに。外食のときも、うっかり出されたお水やお茶を飲まないように、水筒をテーブルの上に置いて。
ハードルを低くするために、使う水筒はできるだけパーツの少ない、洗いやすいものを。

味に敏感な深澤さんが実践しているのが、一定期間、白湯だけを飲む「白湯生活」。

「体が重いな、なんか疲れが溜まってきたなと思ったらやるようにしています。最初のときは2週間続けましたが、今は2〜3ヶ月に一度、2〜3日行っています」

白湯生活の間は、飲みものとして口にするのは白湯だけ。起きてから寝る前までに2Lの白湯を飲み切ります。

「朝、2Lのナチュラルミネラルウォーターを、換気扇を回しながらガスの火で沸騰させます。お湯の表面がポコポコとちょっと揺れるぐらいの感じで2〜3分ほど沸かしたら、火を止めてそのまま放置。グビグビ飲めるぐらいの50℃前後まで冷ましてから、家にある1.5Lの保温ポットにざーっと入れます。残りを500mLの水筒に入れ、その2Lの白湯だけで1日過ごすんです」

「最初のうち、慣れないと2Lを飲むのはけっこう大変ですよ」と深澤さん。それでも続けていられるのは「やるのと、やらないのとでは体の軽さが全然違う」と語るほど効果を実感しているから。味覚も研ぎ澄まされ、お茶の味がよくわかるようになると言います。

「白湯生活明けの抹茶のおいしさたるや。ぶわーっと全身に染み渡る感じで、しみじみと『ああ、おいしい……』と呟いてしまいます」

たくさん飲むからには、やはり安全性も気になるところです。『リセットタイム』は非加熱のナチュラルミネラルウォーターで、体に悪影響を及ぼす硝酸態窒素もゼロ。「子どもにもふだんから水を飲ませているのですが、リセットタイムなら安心ですね。しかも硬すぎず、すっと入っていって、飲みやすいのもうれしいです」と深澤さん。ゴクゴク飲めるおいしいオーガニックな天然水で、体をリセットする白湯生活、始めてみませんか。

大地がろ過したままの、ミネラル豊富な純天然水「リセットタイム」。

リセットタイムの採水地は、中国山地の麓、良質な温泉地帯として知られる島根県浜田市金城町。ここに降り注いだ雨水が、長い時間をかけてゆっくりとろ過され、ミネラル豊富な地下水に生まれ変わります。 近年では、肥料の蓄積などによって土壌に含まれる硝酸態窒素が地下水や河川を汚染するケースが問題に。しかしリセットタイムは、調査の結果、硝酸態窒素ゼロと確認。それが「安心・安全」の最大の理由です。

またミネラルウォーターは一般に、採水した地下水を加熱殺菌して作られます。しかし熱を加えると、せっかくの天然ミネラル成分や、天然水本来のおいしさは損なわれてしまいます。そこでリセットタイムは、採掘した天然水を非加熱処理でボトリングする方法を採用。

上質な土壌がつくり出す「安心・安全」と、天然水本来の「おいしさ」。その2つを兼ね備えたミネラルウォーターが、リセットタイムです。

ウォーターサーバーは12.5Lボトル1セット(2本)/4,277円(税込)を週単位、月単位でのお届け。
送料、サーバーレンタル料、メンテナンス代は無料。
※条件により変わりますので詳しくはホームページをご確認ください。
※北海道や一部配送可能な離島のエリアにおいては別途送料を頂くことがございます。

ペットボトルはお得な定期購入がオススメ。1セット(2ケース)から配送いたします。価格は1セット3,110円(税込)。定価の20%OFFです
賞味期限が7年なので、災害備蓄用としても最適です。

※一部離島、沖縄県についてはサービスの対象外となります。

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