からだ

歯ぐきのアンチエイジング、歯肉移植で口腔内の健康を維持。

歯、歯ぐき、歯並びなどに起こる問題症状は、早めに改善するのが得策。最新の知見などを元に、歯科医の小原澤友伸さんがわかりやすくポイントを解説。
  • イラストレーション・かざまりさ 文・板倉みきこ

老化が一番わかりやすい歯ぐき。年齢とともに薄くなり、歯と歯ぐきの間に隙間が出てくる。また歯周病の場合も、歯を支えている骨が減少するため、その上にある歯ぐきが一緒に下がってしまう。

「歯ぐきが下がると歯槽膿漏になりやすく、歯周病も悪化しやすいので、歯ぐきの老化対策は大切です。ヒアルロン酸を注入して歯ぐきの弾力性を復活させる方法もありますが、より効果的なのは自分の歯肉(歯ぐき)の移植。特に親知らずを抜いた場所は旺盛な増殖力があり、健康です。そこを切り取り移植します。少しずつしかできないので時間はかかりますが、確実に定着します」(小原澤さん)

遊離歯肉移植(FGG)は再生医療のひとつ。歯ぐきを薄く切り取るので多少の痛みが伴う。費用は1カ所につき5万〜10万円程度。歯肉がしっかり安定するのは術後数カ月経過してから。

小原澤友伸(こはらざわ・とものぶ)さん
歯科医。銀座6丁目のぶデジタル歯科院長。米国口腔インプラント学会、顎咬合学会専門医。http://www.nobudental.net

『クロワッサン』1016号より

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