からだ

銀座にモダンで新鮮なプランテーションが見られる路面店がオープン。

天然素材を使った大人のリラックスウェアを提案している「Plantation(プランテーション)」が、銀座に路面店をオープン。「Natural&Luxe(ナチュラル&リュクス)」をテーマにした空間を取材しました。
  • 文/撮影・クロワッサン オンライン編集部

白い壁に、思わず覗き込んでしまうほど大きな窓。東京メトロ・銀座一丁目駅のほど近くに、「Plantation(プランテーション)」の路面店がオープン。

「これまでナチュラルなイメージが強かったが、銀座店ではプランテーションのフィルターを通したリュクスとモダンを発信していきたい」(広報・眞下由希さん)と話す通り、過去には使ってこなかった鉄板などのハード素材を内装に使用。今までのプランテーションにはなかった新鮮なアプローチが楽しめる。

20年以上プランテーションの家具や内装デザインを手がけている、家具デザイナー・小泉誠さんが、オープンのために選んだ足袋木型や木製の大針などの古道具が、「服は生活の道具である」というプランテーションのコンセプトと溶け込み、クリーンでありながら温もりを感じる店内に。
壁の素材に、プランテーションの過去の資料が使われ、38年の歴史も感じられる。

店の雰囲気に合わせた石は拾ったもの。店内をモダンに飾る。
彫刻家・神林學さんの作品も。

「ガーゼ&タオル専門店のUCHINOの素材を使ったリラックスウェアや、岡山県の工場にオリジナルで作ってもらっているインディゴ素材を使ったBizenシリーズの銀座店限定を発売します。個性を感じる店舗にしたいと考えているので、あえて型を絞った提案をしていきます」(デザイナー・佐藤恵美子さん)

「Bizenシリーズは、8年の年月をかけて工場と信頼関係を築き、表情が出るインディゴ素材を開発。最初は『無理』と言われることも多かった開発だったが、年月を重ねていくことで、今までにないアプローチを提案してもらいながら、こだわりのある素材が完成しました。
風合いがよく、肌離れのいいインディゴ素材で、大人の女性が着られるデニムを提案したい」(企画・長尾彩子さん)

天然素材にこだわるプランテーションだからこその商品が銀座店に並ぶ。
またオープンから数ヶ月は、実際にデニム工場で使われている糸をウィンドウに飾り、店舗全体でストーリー性のあるプレゼンテーションを見せる。

Bizenシリーズで使われている糸をディスプレイ。
UCHINOの素材を使ったリラックス&ホームウェア。
Bizenシリーズは型数豊富に展開。
定番人気のエジプト綿のカットソーも並ぶ。
広報・眞下由希さん。着ているアウターも発売。
銀座店店長・佐藤章子さんが着ているワンピースの素材が、Bizenシリーズのワンピース。

新しいプランテーションの世界観を存分に感じられる銀座店は、大人が安心して買い物ができる空間になっている。銀座で秋のウィンドーショッピングに行くならぜひ立ち寄ってみてほしい店舗だ。

Plantation GINZA
営業時間:11時〜20時
住所:東京都中央区銀座1-4-9
電話:03-6382-8266

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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