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【動画付き】「ビジンサマレシピ」で作る、寒天を使った豆腐と甘酒のブランマンジェと苺の蜂蜜コンポート

信州と甲州にまたがる八ヶ岳連峰の一つ蓼科山に住んでいると伝えられているビジンサマという神様。そのお膝元である信州から、体に優しい食材を使い、卵や乳製品などの動物性食材を使用せず昔ながらの伝統的な調味料で作る「ビジンサマレシピ」を、地産地消料理研究家の中村恭子さんに紹介してもらいます。

レシピ提供:中村恭子 撮影・津山寿文(株式会社ヒトヒトプロモーション)

寒天を使ったアレンジレシピの第二弾は 甘酒と豆腐のクリーミィな口当たりが美味しいブランマンジェ(ブランマンジェとはフランス語で白い食べ物という意味に由来するデザート)をご紹介します。 非加熱の蜂蜜に苺を漬け込んで作る酵素が生きたコンポートと一緒に頂きます。

豆腐と甘酒のブランマンジェ 苺の蜂蜜コンポート

【材料】 棒寒天 1/2本 葛粉 大さじ1 水100cc 豆腐(木綿) 200g A(甘酒 大さじ8…

【材料】
棒寒天 1/2本
葛粉 大さじ1
水100cc
豆腐(木綿) 200g
A(甘酒 大さじ8、ココナッツクリーム 200g、バニラエクストラクト 小さじ1)
苺の蜂蜜コンポート ※動画では500gの瓶を使用。
苺 約1パック
蜂蜜 適量(150〜200g) ※蜂蜜は非加熱のものを使います。

【作り方】
コンポート

1. いちごは洗ってヘタをのぞき瓶などの保存容器に詰める。蜂蜜を瓶の1/3くらいの高さまで加え、全体に行き渡るように途中上下を返して一晩置く。

ブランマンジェ
1. 棒寒天はしっかりと浸るくらいの水に浸けて(分量外)一晩かけて柔らかく戻し、しっかりと水気を絞る。
2. 鍋に分量の水と葛粉を入れて葛粉を水に溶かす。続けて1の寒天をほぐし入れ火にかけ絶えずかき混ぜながら寒天を溶かし葛粉を糊化させる。
3. ミキサーに豆腐とAを加えて撹拌し、2を加えて均一に混ぜ型に分け入れ冷やす。
4. ブランマンジェに苺のコンポートとコンポート液を盛り付ける。
※蜂蜜は非加熱のものを。今回は百花蜜を使用。単一種であればアカシアなど風味に癖のないものが向いています。 ※漬け込んだ苺はそのままでも、カットしたり潰してコンポート液と混ぜても美味しい。

豆腐と甘酒のブランマンジェ 苺の蜂蜜コンポートのレシピ動画
【動画付き】「ビジンサマレシピ」で作る、寒天を使った豆腐と甘酒のブランマンジェと苺の蜂蜜コンポート
中村恭子●一般社団法人蓼科塾代表/地産地消料理研究家/健康管理士。
2011年東京都より長野県茅野市に移住し信州の地産地消に根ざした「ビジンサマレシピ」の開発を手がけている。
●「ビジンサマレシピ」について
信州と甲州にまたがる八ヶ岳連峰の一つ蓼科山にはビジンサマという神様が住んでいて「ビジンサマが山を通る日、人は山仕事を休む」という言い伝えが残されています。「休む」ことは、美しく健やかな体づくりに必要なこと。ビジンサマの語源はもしかしたら「美人様」なのかもしれません。

蓼科塾では「休む」神様ビジンサマにちなみ、ビジンサマのお膝元である信州から「休む」ためにふさわしい体に優しい食材を使い卵や乳製品などの動物性食材を使用せず昔ながらの伝統的な調味料で作る「ビジンサマレシピ」を提案しています。

信州といえば、麹を使った味噌や甘酒などの発酵食品や、蕎麦、キビ、アワなどの雑穀、山野草にきのこ、リンゴや杏、ぶどうなどのフルーツ、寒天や高野豆腐などの乾物類などなど、美味しくて体に良い食材の宝庫。中には美容・健康効果の高い食用ほおずきといった、あまり流通していない食材もあり、入手方法から調理方法までお伝えしていきます。
「ビジンサマレシピ」で美しく健やかな体づくり、してみませんか?

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