【甘酢漬け】サラダ感覚で野菜をとれる。ヘルシー簡単、漬物アイデア
撮影・松村隆史 文・原 千乃
「疲れて何もしたくない夜、作り置きの漬物を見つけると『過去の私よ、ありがとう!』と思います」
と笑うのは料理家のminokamoさん。そう、作っておけば日持ちして、すぐに食べられる漬物は忙しい大人の強い味方。でも魅力はそれだけではない。
「野菜がたっぷり摂れてヘルシーな上、漬けるほどに深まる味の変化も楽しい。さらにほかの料理を作る具材としても調味料としてもアレンジできる。いろんな形で食生活を支えてくれるんです」
次のレシピを参考に、美味しく頼もしい漬物を毎日の食卓に!
漬け方のコツ
■材料が汁からはみ出ないように。
汁からはみ出し、空気に触れた部分は、雑菌が繁殖しやすくなり腐敗の原因に。
■2人分の目安は野菜500g。
日数経過による漬物の味の変化を楽しみながら、おいしく食べきれる適量を目安に。
■洗った野菜の水分はよくきる。
水分をよくきることで、調味料が薄まらずしっかりとなじみ、ムラのない味が完成。
■塩は粗塩がおすすめ。
適度な水分を含む粗塩は、野菜になじみやすく、浸透圧で素早く水分を排出してくれる。
【甘酢漬け】きのこと大根おかずピクルス
一品で様々な歯ごたえを楽しめ、ほどよい甘味と、日を置くほどにまろやかになる酸味は、和風はもちろん、洋風やエスニックの味つけにも合う。野菜を食べやすく角切りにしておくと、料理にアレンジしやすい。また、疲労回復や消化促進効果のある酢を、おいしく手軽に摂れるのもうれしい。
【材料(2人分)】
にんじん…2/3本(100g)
しめじ…1/2株(100g)
大根…約6cm(300g)
A[酢…150ml、水…150ml、きび砂糖…50g、塩…7g]
【作り方】
1. にんじんはみじん切り、しめじは長さ2cm、大根は1cm角に切る。
2. 鍋にAを入れて火にかけ、沸騰したら大根を加える。強火でひと煮立ちさせたら火を止め、大根をすくってボウルに移す。
3. 同じ鍋を再び沸騰させ、しめじを入れてひと煮立ちさせて約10秒煮る。にんじんを加えてひと混ぜし、火を止めて煮汁ごと②のボウルに移し、全体を混ぜる。
4. 容器に入れて材料を平らにし、液に浸す。半日ほど常温に置き、味をなじませてから冷蔵庫へ。
↓漬物をアレンジ
ピクルスのちらし寿司
酸味をそのまま生かし、ちらし寿司に。魚介など他の具材もピクルスと同じ大きさに切るのが美しく仕上げる鍵。
【材料(2合分)】
A[酢…大さじ3、砂糖…大さじ1と1/2、塩…小さじ1/2]
炊き立てご飯…2合分
錦糸卵…適量
まぐろ(刺身用)…8切れ(2cm角に切る)
醤油…小さじ2
わさび…小さじ1/4
おかずピクルス…150g
さやえんどう…適量
【作り方】
1. Aを炊き立てのご飯に回しかけ、しゃもじで切るように混ぜる。
2. 器に酢飯を盛り、錦糸卵、ピクルス、醤油とわさびで和えたまぐろ、茹でて斜め2cmに切ったさやえんどうを彩りよくのせる。
ピクルスのヨーグルトタルタルソース
たっぷりの野菜と爽やかな酸味で、揚げ物をさっぱりと。ヨーグルトの代わりにマヨネーズで和えてもおいしい。
【材料(1食分)】
おかずピクルス…60g
無糖ヨーグルト…大さじ2
オリーブオイル…小さじ1
きび砂糖…小さじ1/2
胡椒…適量
【作り方】
すべての材料を混ぜ、揚げ物などに添える。
『クロワッサン』1164号より
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