ピックルボール、モルック、ディスクゴルフ──気軽に始める! 初心者OKのアウトドアスポーツ集
撮影・小川朋央 文・一寸木芳枝
ピックルボール
各地で愛好者サークルが続々発足
将来のオリンピック種目候補ともいわれるピックルボール。バドミントンのダブルスと同サイズのコートに、腰位置ほどの高さのネットを挟んで向かい合い、ボールを打つ。使う道具はパドルと呼ばれるラケットと穴がいくつも空いたプラスチック製の専用ボールのみ。服装は自由。ルールもシンプルで、スポーツ未経験者でも15分もあれば打ち合えるというハードルの低さも、世界中で競技人口が増えている理由だ。
取材当日、有明アーバンスポーツパークのコート「Pacific PICKLE CLUB」で汗を流していたのは、50歳以上のピックルボールコミュニティ「PB50+」の皆さん。参加者の寺井慶子さんは「テニスなどの経験者ではないのですが、下手なりに楽しめるし、ハードすぎないのも魅力。昨年始めたばかりですが、すっかりハマり、今は月2回ほど楽しんでいます」と言う。
テニスほど激しい運動量はなく、でもラリーには駆け引きがあり、スピード感もあり。さらに体を動かす楽しさ、スコアを競う面白さもあるのがピックルボールだ。欧米では誰でも使えるオープンコートが街中にあり、年齢も国籍もバラバラなピックルボーラーが共にプレーを楽しんだり、パドル1本持って世界中を旅するシニアも。世代を超えて楽しめるコミュニケーションスポーツとしても注目が高まっている。
Pacific PICKLE CLUB
コート横にはカフェが併設され、観ながら、プレーしながら軽食やドリンクを楽しめる。コートレンタル1時間6,000円(平日)、8,000円(土・日・祝日)。1コートあたり最大8名まで利用可能。オリジナルパドルの販売(1万3200円)も。
東京都江東区有明1-13-7 有明アーバンスポーツパーク内 TEL:03-5579-6166 (営)9時〜21時(土・日・祝日8時〜21時) 無休(12月30日〜1月3日を除く)
モルック
戦術を駆使して倒れたピンの点数を競う
3〜4m離れた場所から下投げで棒を投げ、倒れたピンに書かれた数字を点数として計算。先に50点獲得で勝利。発祥国のフィンランドでは、サウナとビールを楽しみながらプレイされているほど親しまれている。
ディスクゴルフ
頭と体を同時に使う全身運動が心地よい
バスケットをめがけてフライングディスクを投げ、何投でゴールできたかを競う。コースはゴルフと同じ18ホール。投げる動作による全身運動、ディスクを拾う屈伸、歩行に加え、戦略を考える面白さも。
ノルディック・ウォーク
膝・腰の負担が少なく姿勢改善効果も
カーボンやアルミ素材で軽量化された2本のポールを使ったウォーキング。上半身の筋肉も使うため、通常の歩行に比べて約20%消費カロリーがアップ。1kmから数十kmまで、各地で体験会が開催されている。
『クロワッサン』1163号より
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