ファッションエディター&スタイリスト……おしゃれなあの人が通うショップ3軒
撮影・上原未嗣 文・恒木綾子
#1 SUPER A MARKET
オリジナルからデザイナーズまで充実
トゥモローランドが展開する高感度なセレクトショップ。インポートのデザイナーズからオリジナルまで、常時50以上のブランドがまるでスーパーマーケットのように揃っている。昼田さんの好きな3ブランドはショップでも特に人気があり、世界観がブレないことやリアルに着られること、余裕のあるサイズ感などが、大人女性に支持されている理由。オンラインで展開されていないものも多く、定期的に足を運びたくなる。
#2 DOVER STREET MARKET GINZA
感性が揺さぶられる刺激的な空間
コンセプトは“美しい混沌”。そんな言葉どおり、7フロアからなる店内は高級ブランドからストリートブランド、エッジのきいたもの、ナチュラルテイストまでが混在するユニークな空間だ。前身は東京・南青山にあった『ディエチ コルソ コモ コム デ ギャルソン』。そのため、〈コム デ ギャルソン〉の全ラインが揃っている。当時からのスタッフも多く、70代で店頭に立ち続けているレジェンドもいるそう。併設のカフェや書店も必見。
#3 ATELIERMO
上質でシックなブランドを厳選
デザイナーの柳原照弘さんが手掛けた店内は、まるで静かなギャラリーのようで、じっくり買い物を楽しみたい人にぴったりな空間。ブランドは厳選されていて、〈ザ・ロウ〉や〈オーラリー〉など、大人の女性でも安心して着られるミニマルなデザインで、一度袖を通せば誰もがその価値に納得する上質なものばかり。店内には日本の作家の器やヴィンテージ家具などもセレクトされており、一つの空間でさまざまな買い物が楽しめる。
昼田祥子(ひるた・さちこ)さん
ファッションエディター
わざわざ行きたくなる、旬に触れられる場所
「今はオンラインで何でも買える時代。買い物自体が体力を使うものになりつつあるからこそ、商品数や好きなブランドの充実度など、“それでも足を運びたくなる理由”がある場所に向かうことが多いです」というファッションエディターの昼田祥子さん。なかでもよく行くのは『スーパー エー マーケット』。
「私の好きなブランド〈ドリス・ヴァン・ノッテン〉〈セシリー・バンセン〉〈ガブリエラ コール ガーメンツ〉のアイテムが豊富に揃っています」
モード感を取り入れたい時は『ドーバー ストリート マーケット』へ。
「ここは旬のものが揃っているので、好きなブランドをめがけていくというより、その時の自分の感性を信じて、ピンとくるものを買うのが好きです」
飯田珠緒(いいだ・たまお)さん
スタイリスト
今の自分の価値基準にフィットする2軒
「若い頃は流行を追って安価な服を着倒すのもいい。でも今の年齢になると、多少値が張っても丁寧に作られたものや自分がどうしても欲しいと思ったもの、高価でなくても自分が好きで大切に使おうと思うもの、そういった基準で服を買うようになりました」
飯田珠緒さんが“本当に一番好きで、素晴らしいお店”と讃えるのは、『ドーバー ストリート マーケット ギンザ』。
「ハイブランドから新進気鋭のブランド、ここでしか見られないものなど、さまざまな“今”が詰まっていて見ているだけでわくわくする玉手箱のような店。尖ったブランドだけでないラインナップからは懐の深さが感じられます。ここで購入したものは数知れず。カフェのキャロットケーキも大好き!」
一方、シックな雰囲気でゆったりとした気持ちで買い物ができるというのが、『アトリエ・エムオー』。
「私が好きな器や家具も充実。セレクトの目線がはっきりしていて、〈ザ・ロウ〉や〈オーラリー〉など、上質でシンプルシックな洋服が揃っています」
『クロワッサン』1160号より
広告