首と肩の痛みを生む3大NG生活習慣を改善しよう
イラストレーション・小林マキ 文・鈴木恵美
デスクワーク
パソコンのモニターは、できるだけ目線の高さに
現代人の生活習慣の中で、首や肩に大きな負担をかけているいちばんの原因といっても過言ではないのが、姿勢が悪くなりやすいデスクワーク中のパソコン作業だと、肩こり博士の吉田一也さんは言う。
「デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていると、ついついパソコンのモニターに近づいてのぞき込むようになり前傾姿勢に。だからできるだけモニターと目の距離は離すこと。またモニターの位置が高かったり低かったりすると、首に負担がかかりストレートネックになりやすいため、モニター上部が視線と水平になる位置に置くのが理想的です」
睡眠の姿勢
寝姿勢と肩コリには大きな関係があり、特に枕が大事
一日の約3分の1を占める睡眠時間。その時の寝姿勢が悪いと筋肉が緊張しっぱなしで、朝起きた時に首も肩もガチガチに。
「自分の体に合わない寝具を使用していると、睡眠の質も悪くなり、疲れが取れずにコリはどんどん悪化する一方。寝具の中で特に肩コリに影響するのが枕です。枕が高すぎると首が前に傾き、低すぎると後ろに反り返るだけでなく、寝返りも打ちにくくなります」
では、どんな枕が肩コリを生みにくいのか。
「背中から立ち上げてくれる三角形の形をした枕は、負担を最小限に抑えてくれます」
荷物の持ち方
荷物の重みをバランスよく分散できるリュックがベスト
重い荷物を片方の手で持ち続けると、肩や首に負担がかかり、肩まわりの筋肉が頑張りすぎてしまうため、肩コリを生みやすい。
「姿勢のバランスを保つためには、片方の肩のみに負担をかけたくないので、左右交互に持ち替えたり、複数のバッグを利用して荷物を分散して持つのが望ましい。また、日頃からリュックを利用するのも手。体にしっかりフィットさせることができるリュックは両肩に均等に荷物の重さを分散できるため、ショルダーバッグやハンドバッグに比べて、負担をグッと軽減することができるでしょう」
『クロワッサン』1160号より
広告