たこのセビーチェ【小堀紀代美さんのレシピ】
シーフードの新しい食べ方と出合える果物とのフュージョン(融合)。冷えたワインとどうぞ。
撮影・小林キユウ スタイリング・矢口紀子 文・松本あかね
たこのセビーチェ
キウイ・ライム×たこ
柑橘の果汁で魚介を締める南米ペルーの伝統料理、セビーチェにキウイを加えてアレンジ。フレッシュなライムをたっぷり搾って、香味野菜で風味付けしたタコをマリネすると、ライムの香り、キウイの甘酸っぱさも加わって、軽やかな食べ心地。
【材料(2人分)】
茹でたタコの足 1本(120〜150g程度)
ミニトマト 5個
赤玉ねぎ 1/8個(繊維に沿って薄切り)
セロリ(葉も)1/2本(50g。斜め薄切り)
キウイ 1個(皮をむいて1cm幅の半月切り)
マリネ液[ライム(搾り汁)大さじ1と1/2、生姜すりおろし 小さじ1/2、にんにくすりおろし 少々、塩 小さじ1/2、香菜 1束(みじん切り)、赤唐辛子 1/2本(はさみで細かく切る)]
レモンの皮・パセリの茎など 各適量
【作り方】
1.タコとトマトは食べやすい大きさに切る。
2.鍋に水とレモンの皮、セロリの葉、パセリの茎などを入れて沸かす。火を止めてタコを湯通しし、ザルにあげ水気をペーパータオルで拭く。
3.タコとトマト、玉ねぎ、セロリをマリネ液につけ、冷蔵庫で冷やす。
4.キウイを食べる直前に加えてあえる。魚介は白身魚の刺身などでもよい。
*ハーブはミント、ディルも合う。
『クロワッサン』1119号より
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