大豆ミートで麻婆なす【牛尾理恵さんのレシピ】

とろみをつけた大豆ミートが、まるでひき肉のような満足感。

【材料（2人分）】
大豆ミート（乾燥タイプ）40g
A［顆粒鶏がらスープ 小さじ1/2、塩 ひとつまみ、水 120ml］
なす 2本
にんにく 1かけ
しょうが 1かけ
長ねぎ 10cm
豆板醤 小さじ1/2
ごま油 大さじ2と2/3
B［オイスターソース 大さじ1/2、みそ 大さじ1/2、醤油 小さじ1、砂糖 小さじ1、酒 大さじ1］
水溶き片栗粉［片栗粉 小さじ2、水 100ml、顆粒鶏がらスープ 小さじ1/2］

【作り方】
1.鍋に大豆ミート、Aを入れて火にかけ、水分がなくなるまでゆでる。
2.なすは縦4等分に切り、半分の長さに切る。にんにく、しょうが、長ねぎはみじん切りにする。
3.フライパンにごま油大さじ2を熱し、なすを焼く。皮面から焼き、中火で2分ずつ少しずつ転がしながら全体を焼き、取り出しておく。
4.フライパンにごま油大さじ⅔を熱し、にんにく、しょうが、長ねぎを炒める。香りが出てきたら1と豆板醤を加えてさっと炒め合わせ、Bを加える。全体が混ざったらなすを戻し入れて炒め合わせ、水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける。

40歳目前に体作りにめざめ日々筋トレを欠かさない牛尾理恵さん。筋肉のもととなるタンパク質は必須の栄養素。

「高タンパクで低脂質のものを摂りたいとき、大豆ミートはぴったり。体のためにタンパク質を、と思ってもそんなに肉ばかりは食べられない。肉のように使える新しい食材として、大豆ミートを知って選択肢が広がりました」

常備しておくようになり、「気が楽になった」と牛尾さん。買い物に行けなくても、とりあえずそぼろにすれば丼が完成。食べ飽きずにいろいろな形で食べられるのがいい、という。

「旨みが足りない際はにんにくやしょうがを入れたり、トマトケチャップのような調味料を加えてみて。あっさりしているので、パクチーやバジルといった香りのあるハーブとも相性がいい。まずは、炭水化物と合わせて食べてみるととっつきやすいと思います」