和風ラタトゥユ【野村紘子さん、友里さんのレシピ】
多くの人をもてなしてきた野村紘子さんと、その背中を見て料理の道に進んだ友里さん。
母から娘へ、自然と受け継がれているレシピとは?
母から娘へ、自然と受け継がれているレシピとは?
撮影・青木和義 文・嶌 陽子
和風ラタトゥユ
鶏肉を入れ、黒酢としょうゆを加えた味付けにすると、ご飯にもぴったりの主菜に。「鶏肉に塩麹をまぶすことで肉が柔らかくなるだけでなく、味にも深みが出ます」(紘子さん)
【材料(4人分)】
鶏もも肉 1枚
塩麹 大さじ1強
にんにく 1かけ
なす 3本
ズッキーニ 1本
パプリカ 1個
トマト 3個
パセリの茎(あれば)適宜
A[黒酢 大さじ3、酒 大さじ3、薄口しょうゆ 大さじ1]
サラダ油 大さじ2
【作り方】
1.もも肉は余分な脂を取り除いてひと口大に切り、塩麹をまぶして20分置く。
2.トマトはヘタを取り、4等分に切り、なす、ズッキーニ、パプリカはひと口大の乱切りにする。
3.厚手の鍋を中強火にかけ、サラダ油大さじ1を熱し、鶏肉を炒める。
4. 残りのサラダ油大さじ1とにんにく、その他の野菜も加え、さらに炒める。
5.Aを加えて鍋底からひと混ぜし、ふたをして中火で20分加熱する。
6. 野菜から水分が充分に出てきたらふたを取り、水分を飛ばし10〜15分煮る。
『クロワッサン』1091号より
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