疲れには麹菌でエネルギーをチャージ。豚ロース肉とカリフラワーのトマト甘酒スープのレシピ。
具だくさんのスープやみそ汁などは、野菜や肉・魚介類などから溶け出た栄養素を余すことなく摂れるので、胃腸が疲れているときや風邪気味で体力が落ちているときの食事としても最適。さらに慢性疲労を改善するGABAが豊富な発芽玄米と組み合わせれば最強。エダジュンさんのレシピで体を温めて。
撮影・岩本慶三 スタイリング・渡邊美穂 文・室田元美
豚ロース肉とカリフラワーのトマト甘酒スープ
【材料(2人分)】
豚ロース肉 120g
塩麹 小さじ2
カリフラワー 1/2株
ミックスビーンズ(缶詰) 50g
にんにく(みじん切り) 1片(6g)
オレガノパウダー 小さじ1
オリーブオイル 小さじ2
トマトジュース(無塩) 200㎖
甘酒 200ml
【作り方】
1.豚ロース肉は1cmの棒状に切り、袋の中で塩麹でもみ込み、2時間以上寝かせる。カリフラワーは小房に取る。
2.鍋にオリーブオイルをひき、弱火でにんにくを炒め、香りがたったら中火で豚肉を炒める。
3.2にトマトジュース、カリフラワー、ミックスビーンズを入れ、沸騰寸前に弱火にし、甘酒を入れて10分ほど煮込む。食べる直前にオレガノをふりかける。
【エダジュンPoint!】
ゴロゴロの豚肉とカリフラワー、豆で食べごたえあるスープに。甘酒の甘さとトマトの酸味を合わせて、優しい味わい。
発芽玄米をちょい足しでおいしく炊くコツ
【材料(2合分)】
発芽玄米 2合
水 500ml
オリーブオイル 小さじ1
塩 少々
『Dr.クロワッサン 発芽玄米で不調を治す!』(2019年10月31日発行)より。