【試して納得】リピーター続出! スニーカーのように歩きやすい、本革サンダル。
撮影・多田寛 文・板倉ミキコ
素足が気持ちいい季節がやってきました!
サンダルの快適さにはいくつになっても抗えませんが、年を重ねると若い頃のようにビーサンでは街に出られません。その上、履くと疲れやすいというのもサンダルの難点。解放感、足への負担のなさ、歩きやすさ、ファッション性など、大人の足は、足の主人同様要求が増えてくるものです。
そんな注文の多い私の足を納得させるのが、サンダルの解放感と、スニーカーの歩きやすさを併せ持っているこちらのシリーズです。
足がスッキリ見えるクロスサンダルと、しっかりしたホールド感が特徴のカバードサンダル。どちらも国産の牛革を使用しているので、カジュアルすぎない、きちんとした見た目を演出してくれます。
足首をしっかりホールドしてくれるので安定した履き心地なのですが、何よりのポイントはクッション性のあるウレタンソール。
足裏に直接触れる革と、ウレタンソールの間にスポンジが入っているので、歩く際の衝撃を和らぎ、足裏を柔らかく支えてくれます。さらに適度な弾力と屈曲性があるから、足の動きを妨げず、階段の上り下りもスムーズなんです。
このサンダル、「履きおろしでも靴擦れしない」をコンセプトに作られただけあって、足を包み込む素材も吟味されています。甲やアンクルストラップ部分など、肌に当たる部分はフワフワの生地を当てているので、足首や甲が擦れて痛い、ということがありません。
内側はふわふわでも、表側はクールな牛革という組み合わで、履いた時に足はスッキリ見えるのが嬉しいです。健康サンダルのぽってり感とは一線を画すデザイン性、ファッション性も持っています。
毎年、新色を買い足すリピーターも多いというサンダル。
私も、今年は何色にしようか思案中です。サンダルには素足がセオリーだけど、今ならカラフルなソックスを組み合わせても可愛いかも、とか、新しく買ったワンピースにはネイビーエナメルを合わせると締まりそう、などとコーディネイトを考えるだけで気分が上がります。(ライターMikiko)