【買ってよかったもの】自宅時間が長くなってインテリアを考える、椅子編。
自宅時間が長くなり、買い物の優先度が変わった方が多い1年だったのではないでしょうか。私もそのタイプで、コロナ禍をきっかけに改めて住環境を見直し、家の中を充実させる方向へゆるやかにシフトしていきました。
中でも椅子。
家にいることが多くなり、椅子について考える時間が増えました。
しかも存在感があるので部屋に入ると必ず目につくアイテム。機能性とおしゃれを兼ね備えた椅子を探すのって難しいですよね。
クロワッサンのインテリア特集を再度熟読したり、自分の好きなインテリア写真をインスタグラムやピンタレストでこれでもかとインプットし、長考した結果、家に迎え入れたのがこの2脚。
チェコの「TON(トン)」のスツールはほぼ一目惚れ。
気兼ねなく座れる椅子が欲しかったので、背もたれなしを購入しましたが、長時間座っても意外と疲れないんですよ。
白の曲げ木にラタンの座面がナチュラルでありながら、ほっこりしすぎず(私的にここが本当大事)、部屋がクリーンな印象に。
この椅子がきっかけで、我が家のインテリアの方向性が決まったといっても過言ではありません。
「HOUSE DOCTOR(ハウスドクター)」はデンマークのインテリア雑貨メーカー。椅子探しに煮詰まっているときに、ふと現れた一脚でした。
座面がゆったり、肘掛けもついているけど、アイアンにラタンを巻きつけているので実際の大きさよりも華奢な印象で、圧迫感を与えないデザインが気に入って購入。
ただ座面が硬いので、ムートンラグを敷いてお尻を守っています(笑)。
今までは長時間家にいると気が滅入ることもありましたが、好きだと思える椅子が家にあるだけで、家にいる時間も悪くないと思えるようになりました。
自分の単純思考に驚きますが、素敵なもののパワーは侮れませんね。
しかしまだまだ考える余地がある我が家のインテリア。
さらに居心地のいい家にすべく、どんどん手を加えていきたいと思います。(クロワッサン オンライン編集部 ユリ)