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可燃ゴミの重さと種類を記録し、1年半で約3分の1減に成功。

自慢のゴミ縮小術について、ブログ「かわさんどっとわーく」を運営するかわさんを取材しました。

文・知井恵理

地元の可燃ゴミ回収が週3回から週2回に減ったのを機に、ゴミの減量に取り組み始めたかわさん。

「ゴミの重さと種類を記録し始めたら、食品ゴミが課題とわかりました」

そこで、食品トレーや空き袋などを細かく分別し、かさばる生ゴミは自宅で処理すべくコンポストを導入。魚や肉、総菜やパンといった食品は容器を持参して少量ずつ購入することに。また、個包装のお菓子は避けて手作りするなど、さまざまな工夫を取り入れた。使い捨てが基本のラップやアルミホイルなどは、繰り返し使える代用品にチェンジ。

「洗剤類も見直して、トイレ洗剤タブレットは手作り、洗濯にはマグネシウムの粒を使うなどして、洗剤量や包装ゴミを減らしました」

当初は300g超あった一日の平均ゴミ量も、今は100g以下!

「身軽な暮らしはとても快適なので、楽しみながらゴミを出さないゼロウェイスト生活を目指したいです」

繰り返し使用できるオーブンシートを重宝。

ピザや餅、焼き菓子、野菜などの焼き調理、揚げ物の温め直し時には、オーブンシートが大活躍。クッキングシートから卒業できた。

可燃ゴミの重さと種類を記録し、1年半で約3分の1減に成功。

合うサイズがあればしめたもの。鍋ぶたや皿をラップの代用に。

ボウルや容器を覆うときは、ラップを使う前に、鍋ぶたや皿で代用できるかまずお試し。直径20cmと22cmの鍋ぶたは活用頻度大。

可燃ゴミの重さと種類を記録し、1年半で約3分の1減に成功。

コンポストで処理できる消耗品を選び、できた土は家庭菜園へ。

キッチンでは、セルローススポンジと手作りジュートたわしを愛用。劣化したら専用のコンポストへ。生ゴミや廃油用のコンポストでできた土は、野菜の再生栽培に活用。

可燃ゴミの重さと種類を記録し、1年半で約3分の1減に成功。

かわさん●パート主婦。ブログ「かわさんどっとわーく」を運営。2018年から始めた「ごみ減量チャレンジ」の取り組みや生活を公開。kawasan.work

『クロワッサン』1026号より

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