くらし

ローカルで愛される豆・ごま・海藻の名物。

食事はもちろん大切だけど、あれこれ少しずつ!を実現するなら、おやつとしてが早道。老舗の端正な一品から懐かしい味まで勢揃いです。
  • 撮影・黒川ひろみ 文・日高むつみ

豆・ごま・海藻は、日本では古くから身近な食材として親しまれてきただけあって、全国各地に名物おやつが存在する。そんな中で、他の土地では見かけないレアものや、これなくしては地方の食文化を語れないというローカル熱愛アイテムをピックアップ。食べ方にコツありの岩手の団子や、昆布王国・富山ならではのパン、不思議と日本酒にも合う飛騨の豆菓子など、どれも食べ始めたらクセになるものばかり。取り寄せできるものや、アンテナショップで入手可能なものもあり。旅気分で郷土の味を楽しみましょう。

【豆】元祖冨貴豆

薄皮をむいて仕上げる、素朴なご馳走。
始まりは明治の頃。髪結い床の主人だった初代がお茶請けとして客に出したものが評判となり本業に。今も当時と変わらず、完熟した青えんどう豆の薄皮をひと粒ひと粒むいて、砂糖と塩で煮詰めているという。気の遠くなるような手間と時間をかけた豆はホロホロしっとり。ひと粒残さず大切に味わいたい。275g 690円(税込)。

まめや●山形市旅篭町1-5-11 TEL.023-623-0554 営業時間:9時30分~18時 定休日:木曜(祝日の場合は営業) 取り寄せ可。https://itp.ne.jp/info/064764245000000899/

【海藻】求肥昆布

最上級の天然昆布が主役の敦賀銘菓。
寛政5年に昆布問屋として創業。「求肥昆布」は4代目が原型を考え、5代目がこれにもち米粉と砂糖を加え、京都『俵屋吉富(たわらやよしとみ)』で修業した先代が菓子として磨きをかけた。釜につきっきりで昆布を炊き上げて粉末にし、生地と練り合わせる仕事はほぼ手作業。口どけなめらか、甘味に続いて昆布の香りが広がる。12個入り1,520円。

越前敦賀銘菓処 紅屋(えちぜんつるがめいかどころ べにや)●福井県敦賀市相生町6-11 TEL.0770-22-0361 営業時間:9時~17時 不定休 取り寄せ可。http://www.shop-beniya.com

【豆・ごま】南部せんべい

素朴にしてシンプル。南部地方のソウルフード。
この地の食文化を語る上で欠かせないのが、こちら。おやつはもちろん、つまみにも。南部地方には塩味のせんべいを具にした「せんべい汁」なる郷土料理まであるのだ。定番は、黒ごまたっぷりで塩味のごませんべいと、ピーナッツ入りでほんのり甘い豆せんべい。ねぶたを描いたまめ缶筒入、ごま缶筒入 各22枚入り1,000円。

八戸屋●青森県むつ市新町47-3 TEL.0175-22-3324 営業時間:8時~18時 定休日:1月1日 取り寄せ可。http://www.hachinoheya.co.jp

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