豆には様々な種類がある。
「健康作りに役立てる際、豆はたんぱく質と脂質が多いもの、炭水化物が多いものと2タイプに整理するとわかりやすいです」と、食物学が専門の佐藤秀美さん。
たんぱく質と脂質が多いのは、大豆と落花生。落花生は栄養面の特徴からナッツ(種実類)の仲間に分類されることもあるが、立派な豆。小豆、いんげん豆、えんどう、そら豆、ひよこ豆などは炭水化物が多い。この2つのグループを偏りなく食べると、たんぱく質、脂質、炭水化物という三大栄養素がまんべんなく摂れる。
「枝豆やグリーンピースはそれぞれ大豆、えんどうの未熟豆です。栄養的には野菜と思ってください」