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【六本木】気になる展覧会を巡って、心ゆくまでアート三昧の1日を。

お目当ての展覧会を観て、とんぼ返りじゃもったいない! 陽気のいい季節、美術館からスタートする街歩きを楽しんでみませんか。

撮影・中垣美沙 文・黒澤 彩

森美術館/森アーツセンターギャラリー

『六本木クロッシング2019展:つないでみる』(森美術館)の展示風景。撮影:木奥惠三 画像提供:森美術館
『六本木クロッシング2019展:つないでみる』(森美術館)の展示風景。撮影:木奥惠三 画像提供:森美術館
こちらも『六本木クロッシング2019展:つないでみる』(森美術館)の展示風景。
こちらも『六本木クロッシング2019展:つないでみる』(森美術館)の展示風景。
「ムーミン展」より:トーベ・ヤンソン 《スウェーデンの日刊紙「スヴェンスカ・ダーグブラーデット」広告》 1957年 印刷 ムーミンキャラクターズ社 (C)Moomin Characters(TM)
「ムーミン展」より:トーベ・ヤンソン 《スウェーデンの日刊紙「スヴェンスカ・ダーグブラーデット」広告》 1957年 印刷 ムーミンキャラクターズ社 (C)Moomin Characters(TM)
『六本木クロッシング2019展:つないでみる』(森美術館)の展示風景。撮影:木奥惠三 画像提供:森美術館
こちらも『六本木クロッシング2019展:つないでみる』(森美術館)の展示風景。
「ムーミン展」より:トーベ・ヤンソン 《スウェーデンの日刊紙「スヴェンスカ・ダーグブラーデット」広告》 1957年 印刷 ムーミンキャラクターズ社 (C)Moomin Characters(TM)

六本木の最上層階にあるアートスペース。

六本木ヒルズ森タワーの52階、53階にあり、展望台からの眺めと展覧会を両方楽しめる。現在、森美術館で開催されているのは、3年に一度のシリーズ展『六本木クロッシング』。今年は“つながり”をテーマに、25組のアーティストが日本の今を表現している。一方の森アーツセンターギャラリーでは『ムーミン展』がスタート。小説の原画や広告など約500点が揃うほか、ここでしか買えない限定グッズもねらい目。

『六本木クロッシング2019展:つないでみる』
〜5月26日(日) 10時〜22時(4月30日を除く火曜〜17時、5月25日〜翌6時) 会期中無休 料金・一般1,800円
森美術館
●東京都六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

『ムーミン展 THE ART AND THE STORY』
〜6月16日(日) 10時〜20時(火曜〜17時) 会期中無休 料金・一般1,800円
森アーツセンターギャラリー
●六本木ヒルズ森タワー52F TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

サントリー美術館

《藍色ちろり》 江戸時代中期 18世紀 サントリー美術館 撮影:岩崎 寛
《藍色ちろり》 江戸時代中期 18世紀 サントリー美術館 撮影:岩崎 寛
【六本木】気になる展覧会を巡って、心ゆくまでアート三昧の1日を。
《藍色ちろり》 江戸時代中期 18世紀 サントリー美術館 撮影:岩崎 寛
【六本木】気になる展覧会を巡って、心ゆくまでアート三昧の1日を。

左脳と右脳で2度楽しめる日本美術展とは?

新しい切り口で日本美術を鑑賞する意欲的な展覧会。デザインオフィスnendoと共同で企画された本展は、美術品を前にしたときの感動には「左脳的感動=information」と「右脳的感動=inspiration」の2種類があると仮定し、1つの作品を2つの展示空間の狭間に配するという試み。ぜひ会場で体験してみよう。

サントリー芸術財団50周年 nendo × Suntory Museum of Art 『information or inspiration? 左脳と右脳でたのしむ日本の美』展
4月27日(土)〜6月2日(日) 10時〜18時(4月28日〜5月2日、5月5日、金・土曜〜20時。5月25日〜24時) 会期中無休 料金・一般1,300円 
●東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F TEL:03-3479-8600

『クロワッサン』995号より

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