10月18日(火)~12月11日(日)
●150年の歴史で初めて所蔵する国宝89件をすべて公開。
くらし
国宝、ピカソ、ベルばら…いま訪れたい東京のミュージアムと7つの展覧会。
街そのものが表現体のような東京。今訪れたいミュージアムはここ!
- 撮影・中村ナリコ、黒川ひろみ 構成&文・松本あかね
東京国立博物館創立150年記念 特別展 「国宝 東京国立博物館のすべて」
[上野]東京国立博物館 平成館
●文化財の守護神、日本最古の博物館の歩み。
今年、創立150年を迎える東京国立博物館。開国間もない明治5年に発足以来、貴重な文化財の保存、研究を担う国内最大の学術機関である。
現在、国宝に指定されている美術工芸品902件の1割にあたる89件を所蔵。本展はその全件が公開される、開館以来初の機会だ。
古くは古墳の出土品に始まり、聖徳太子ゆかりの法隆寺の宝物、平安〜江戸時代の美しい絵画、工芸品など、教科書や雑誌で見たことのある品のホンモノが居並ぶ。
刀剣19振を展示する「国宝刀剣の間」も壮観だ。このような機会、もし再びあるとしても半世紀は後かも。
展示品の多くは繊細な管理を必要とするため、期間中、展示替えもあり。お出かけ前にウェブサイトで確認を。
東京都台東区上野公園13・9
TEL.050・5541・8600(ハローダイヤル)
営業時間:9時30分~17時(金・土曜は20時まで、総合文化展は17時まで。入館は閉館の30分前まで)
月曜休
一般2,000円 ※日時指定予約制 期間中、展示替えあり。
この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。
人気記事ランキング
- 最新
- 週間
- 月間