くらし

「世界凱旋店」はここがすごい! 「無印良品 銀座」をたっぷりの写真で初潜入レポート。

2018年12月に「無印良品 有楽町」が閉店して4か月、大変お待たせしました! 2019年4月4日(木)に「無印良品 銀座」がオープン。「無印良品 銀座」は銀座に来た旅人、銀座で働く人、銀座に暮らす人が“いつでも立ち寄れる公園のような場所”がコンセプト。ベーカリーやお弁当、ダイナーなど「食」にも注力した新しい無印良品の世界をご紹介します。
  • 写真・文 クロワッサンオンラインレポーター UKOARA
2019年4月4日(木)オープンの「無印良品 銀座」

世界旗艦店の「無印良品 銀座」は10階建て。地下1階には朝食からディナーまで営業しているレストラン「MUJI Diner」、1階~5階は「無印良品」、6階はイベントスペースやお酒の飲める「ATELIER MUJI GINZA」、7階から10階は「MUJI HOTEL GINZA」の客室になっています。ダイナー、旗艦店、ホテルがそれぞれのサービスや売り場作り、接客を通して、“感じ良いくらし”を実現しています。

7時半からオープンのベーカリーも!お弁当やジューススタンド、青果の食品エリア

国産小麦粉を使ったベーカリーは7時半オープン
生産者と銀座に訪れる人をつなげる青果コーナー
化学調味料不使用のお弁当
旬の野菜とフルーツを使うジューススタンド
その日の気分に合わせられるブレンドティー工房
お菓子を詰め合わせたバッグはTOKYO土産にぴったり

1階は食品エリア。トタンを使用した店内は市場のような活気のある雰囲気です。「毎日食べても飽きないパン作り」を目指すベーカリーは、銀座界隈では珍しく朝7時半からオープン。コンセント付イートインカウンターも併設で、ちょっとした待ち合わせにも便利。他にも、化学調味料不使用のお弁当(配送サービスあり)や青果売り場、ジューススタンド、有機の緑茶、ほうじ茶、ルイボスティーをベースにした32種類のお茶が選べるブレンドティー工房など、ついつい立ち寄りたくなるエリアです。

本のリメイクや、刺繍もできる「デザイン工房」が楽しい

見やすく買いやすい売り場
店内のディスプレイも楽しい
大胆な陳列のカラーペン売り場
木漏れ日天井が美しい

2階と3階はウェアや文房具、トラベルグッズ、化粧品など、皆さんがよく手に取るMUJIの商品が並びます。その品揃えと商品のボリュームと見やすさは、ついつい買い足したくなってしまうほど。1980年にデビューした当時は40品目だった商品も、今では7000品目に増えたというから驚きです。

4階には厳選された書籍が並ぶMUJI BOOKS、そして本のリメイクやリペア、また購入された布商品に刺繍ができる「デザイン工房」が登場。MUJI BOOKSのすぐ隣には、コンセントが設置されWiFiが使える小さなカフェスペースも併設されています。

MUJI BOOKSの隣はデザイン工房
小物や洋服に刺繍や名入れができるサービスも展開
刺繍は2時間ほどかかります
MUJI BOOKS横のカフェスペース

世界や国内のいいものを見つけだし、使いやすく仕立てたFound MUJIのコーナーにはカゴがずらり。その奥にはIDÉEのショップもあります。

ベッドルームコーナーにはリネンやカーテンなど、新しい季節の始まりとともに買い揃えたくなるものばかり。こども服売り場の近くには「木育広場」やベビーケアルームもあり、お子さま連れが使いやすいのも嬉しいポイントです。

Found MUJIのカゴコーナー
IDÉEのショップも同時オープン
ベッドコーナー
カゴの見せ方が新しい、リビングルームエリア
こども服コーナーにある木育広場
ベビーカー置き場

5階には部屋作りや収納の相談ができるMUJI SUPPORTデスクがあります。新商品「パネルファニチャー」を使った部屋作りも楽しそう。また、ポットの茶こしや、物干しハンガー用の洗濯バサミ、密封ビンのパッキンなど無印良品のパーツが購入できるのも旗艦店の強み。通常はお取り寄せとなるパーツもすぐに手に入ります。

MUJI SUPPORTデスクの手前は配送カウンター
商品を長く使えるように、パーツだけを買い足せます

深夜2時までオープンしているサロンに、ジビエも楽しめるダイナー

26時までお酒やコーヒーを飲めるサロン
イベントスペースにもなるラウンジ
テーマによって内容が変わるギャラリー

MUJI HOTELのフロントがある6階はATELIER MUJIというアートやデザインに触れられるフロア。深夜2時までお酒やコーヒー、スイーツが楽しめるサロンを併設しています。サロンのカウンターには趣のある樹齢400年の楠を使用。ほぼ毎日イベントを開催するというラウンジや、アートギャラリーも銀ブラの新しい立ち寄りスポットになりそう。

地下1階のMUJI Dinerは朝7時半オープン。朝・昼・夕の食事を提供します。生産者の顔が見える食材を使った料理や、サラダバー、なんと、作りたての豆腐が食べられる豆腐工房まであります。

豆腐工房の出来立て豆腐は絶品!
11時からのランチは「美味しい定食」がテーマ
サラダバーやワインバーもおすすめ

「無印良品 銀座」が力を入れていきたいことの1つがマイバッグの推進。まず、ポリエステル買い物袋から紙バッグにチェンジしていきます。そして、お手頃でデザイン性も高いマイバッグも品揃え豊富。大きな買い物をした場合は、150円のデポジット制の買い物袋を使い、お近くの無印良品の店舗に返却すれば150円が戻ってくるという、新しい試みも始まります。

自然や社会のことまで考えた“感じ良いくらし”。是非、「無印良品 銀座」で体験してください。

デポジット制のリサイクルバッグ
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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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