くらし

【台湾隙間時間】築80年余りの茶藝館で、贅沢な休息をとる。

隙間時間をフル活用して台湾をとことん楽しもう。街歩きの合間やホテルへ戻る途中、あるいは朝早い出発でも立ち寄れるおすすめスポットを紹介!
  • 撮影・黒川ひろみ 文・光瀬典子

【東門駅】青田茶館(チンテェンチャーグァン)

古い日本家屋でゆったりとした時間を楽しみつつ、極上の中国茶をいただける『青田茶館』。1回目は店の人が丁寧に淹れてくれるので、2回目からは解説を読みながら自分でチャレンジしてみよう。

青田茶館では厳選された高級烏龍茶を扱っており、やや高価に感じるが、繰り返し淹れて長時間楽しめるのが中国茶の特徴。茶菓子はしっとりとした落雁のような味わいの綠豆糕(リュウドウガオ)がおすすめ。週末は混雑するのでホテルのフロントを通して予約をしておくと安心だ。月曜は隣接するギャラリーの座席も利用できる。

甘い蜜の香りがただよう蜜香烏龍(600元)。茶葉代とは別に一人200元の水代がかかる。
緑豆粉を固めた中に餡が入った綠豆糕(95元)は2つで1人前。お茶は香りを楽しんでから味わう。
昔ながらの建物が多い閑静な通りなので、門構え(左)や入り口(右)が目印。

台北市大安區靑田街8巷12號 TEL.02-2396-7030 営業時間:10時~18時 無休 カード可 日本語メニューあり

*1台湾元=約3.6円(2019年2月22日現在)

『クロワッサン』993号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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