くらし

六甲山光のアート『Lightscape in Rokko』、春バージョン「春はあけぼの」が開催中。

兵庫県・六甲山の『自然体感展望台 六甲枝垂れ』では、六甲山光のアート『Lightscape in Rokko』を今年も開催。季節ごとに変わる演出のスケジュールが決定し、春バージョン「春はあけぼの」が5月31日(金)まで開催中。

六甲山光のアート『Lightscape in Rokko』は、1000万色以上の色彩表現ができるLED照明による限りなく自然光に近い光を使い、展望台全体を覆うフレームを内側から照らす光の演出。
2019年のテーマ“枕草子”では、清少納言が記した、日本人が昔から親しんできた四季折々の情景を、季節ごとに、春・夏・秋・冬の4パターンで表現。親近感のある光の風景は、照明デザイナー・伏見雅之氏の演出。
六甲山から望む1000万ドルの夜景とともに、季節の移ろいを感じる幻想的な光景を楽しむことができる。

季節によって変わるライトアップ

※写真は『Lightscape in Rokko』の季節ごとのイメージ写真。

枕草子の情景をイメージとし、ライトアップのカラーが変わる。
(左上から時計回りに)
「春はあけぼの」:夜が明ける頃の、山の際の辺りが少し明るくなって、だんだんと白んでいき、紫がかっている雲がたなびく様子。
「夏は夜」:夏の夜の、月が明るい情景。闇夜に蛍が飛び交ってぼんやりと光って飛んでいく姿や、雨の日の様子。
「秋は夕暮れ」:夕日が差し込んで山の端にとても近くなっているときに、烏が寝床に帰ろうと数羽飛び急ぐさま、隊列を組んで飛ぶ雁などの姿。
「冬はつとめて」:冬の早朝の雪や、白さの際立つ霜の様子。また、とても寒い日に暖を取るために火をおこして火桶を持って運ぶ、冬らしい様子。

『六甲山光のアートLightscape in Rokko「枕草子」開催概要』
「春はあけぼの」
開催日程:~5月31日(金)
開催時間:18時~21時(20時30分受付終了)
「夏は夜」、「秋は夕暮れ」、「冬はつとめて」の開催詳細はホームページをご確認ください。

『自然体感展望台 六甲枝垂れ』
営業時間:10時~21時(最終受付20時30分)※2020年1月5日(日)まで。冬季は短縮営業。※天候等により変更する場合あり
定休日:無休 
住所:神戸市灘区六甲山町五介山1877-9
TEL:078-894-2281
FAX:078-891-1171

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