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【柳沢小実さんに教わる】“きちんと丁寧”に憧れはあるけれど。がんばらない家事のコツ。

ひとりでがんばっても限界がある、掃除や片づけ。夫や子どもたちと生活のルールを決めて協力を求め、心身が軽くなった柳沢さんが5つの極意を披露!

撮影・青木和義 文・室田元美

家事とともに、情報もシェアすることが成功の秘訣です。

柳沢さん夫婦は1年半前に、今後の人生を考えて家を新築。暮らしやすいよう動線にもこだわって設計した。さらに家事をどうすれば気持ちよくシェアできるかを、夫婦で話し合った。

「お互い忙しい日常のなかで、協力し合わないと片づけはできないですよね。そのために『リビングには私物を持ち込まない』『よく使うものの置き場を決めて、二人で情報共有する』『それぞれの持ち物は自分で管理する』など、大まかなルールも決めました」

収納のプロでもある柳沢さんは、使いやすさを考えて出しっ放しにしておくもの、しまっておくものを自分のものさしで上手に管理している。その極意も夫婦で仲よく共有。

「二人とも使う食器やガムテープ、掃除道具なども、わかりやすい場所に。それも動線を考えていつも使うところのそばに置いておくなど工夫していますね。取り出しやすい、使いやすいというのは大事なこと。それだけで家事もずっとラクになりますよ」

Living Room
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Dining & Kitchen
Dining & Kitchen
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Dining & Kitchen

リビング、ダイニングは動線を考えて使いやすく。「夫が週末ごとに掃除機を部屋全体にかけたり、ブラインドのほこりを払ってくれるので、リビングもきれいに保てます」

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