【デザインダウンで着ぶくれ解消。】大人体形を一瞬で魅力的に見せる魔法の着こなしルール。
撮影・青木和義 スタイリング・窪田千紘、森村朋子、榎木直子(以上スタイルスナップ) ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・原田容子、榎木直子(共にスタイルスナップ) 文・野尻和代
デザインダウンで着ぶくれ解消。
真冬の定番アウターといえばダウンコート。でも、大人体形の人がなんとなく選ぶと、着ぶくれすること必至。「ダウンは、一歩間違うとずんぐりむっくりになる危険アイテム。フードとシルエットには徹底的にこだわって。しっかり立ち上がるフードは小顔効果があり、Aラインのシルエットは女らしく見せてくれます」。インは上下同色でまとめたり、Vネックトップスにするなど、すっきりさせるのが鉄則。
1. ダウンコートはフード付きが必須。できれば、フードは大きめで。顔周りに立ち上がりがあることで、相対的に小顔効果が狙える。
2. インはVネックトップスですっきりラインを作って。今回のようにななめVラインで、モードな小ワザを効かせるのもアリ。
3. ボリュームが出すぎないよう、丈はお尻が隠れるくらいのショート丈を選ぶ。パンツにもスカートにも合わせやすくて、実は便利。
4. 程よくAラインシルエットのダウンコートは、女らしく、カジュアルになりすぎない。袖口のファーで華やかさもプラス。
窪田千紘(くぼた・ちひろ)●服飾戦略スタイリスト。ブログ「STYLE SNAP 大人世代普段着リアルクローズ」は40代以上の女性から絶大な支持を集め、紹介するアイテムは完売続出。近著『大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦』(講談社)が好評発売中。
※ご紹介した洋服について、各ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください。
『クロワッサン』986号より
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