くらし

東急百貨店吉祥寺店に『クロワッサンの店』がオープン。巨大胚芽米カミアカリなどお米も充実。

  • 撮影・文:クロワッサンオンライン
東急百貨店吉祥寺店3Fにグランドオープン
お店の正面には大きな看板も。

この春、食と関連雑貨の一大フロア「武蔵野マルシェ」 として生まれ変わった東急百貨店吉祥寺店3Fに、8月2日『クロワッサンの店』がグランドオープン。

店舗内には、おくどさんをイメージしたキッチンカウンターもあり、淡いグレーの地は左官工事を行って手作業で塗るというこだわりぶり。

おくどさんをイメージしているキッチンカウンター

なぜ「おくどさん」かというと、全国の『クロワッサンの店』の中でも、ここ吉祥寺店のみこだわりのお米を扱っているから。

静岡のお米マイスター、ankome(アンコメ)が監修、玄米食専用品種、巨大胚芽米「カミアカリ」をはじめ、流通量の少ない特別栽培米の新之助、静岡のにこまるや葵美人(もち米)など全国の安全で美味しいお米をラインナップしています。

中でも、『ロジカルな田んぼ』の著書もある有機米生産者の松下明弘さんが発見育種した品種で、胚芽の大きさが通常の3倍余りという「カミアカリ」は、全国で15店しか扱っておらず都内ではほとんど流通していない珍しいもの。他のお米は季節により入れ替わるが、カミアカリだけは通年扱うそう。

巨大胚芽米「カミアカリ」は玄米のみ。
カミアカリを開発した松下さんは著書もある稲オタク。

もちろん、『クロワッサンの店』オリジナル商品も多数ラインナップ。高級なレーヨン糸で編まれた粗い目のかや生地を使った、吸水力ばつぐんのテーブルふきんや、和歌山県高野口でしかできない毛足の長い「シール織」が汚れをからめとるレンジふきんなどのベストセラーは、入り口すぐの場所にスタンバイ。

下町の老夫婦が今も手作りしているという湯上がりスリッパや、20年間で200万足を製造した本皮の軽いサンダルなどもクロワッサンの店の人気商品。

オリジナル商品以外も、三河木綿の刺子織りを使ったsasiccoのトートバッグや、波佐見焼や益子焼、やちむんなどのうつわ、食品など品揃えいろいろ。

柔道着の生地を利用しているとか。
鮮やかな波佐見焼のうつわ
『クロワッサンの店』では珍しい冷蔵食品も。

ショップの運営元が静岡を拠点としていることから、オリジナルブレンドの緑茶なども並ぶ『クロワッサンの店』東急百貨店 吉祥寺店。ライフスタイルショップが集まる吉祥寺のお散歩コースに取り入れてみては?

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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