⇒「着る服、着ない服の分け方編」からの続きです。
宝物の着物はたまる一方。見直すことで活用できる。
洋服のように手に入りやすいものは処分も比較的スムーズだが、そうはいかないのが貴重品や趣味のもの。田中さんの場合、それは和服だ。
「講演会やメディアの取材の時などはほぼ和服。買うばかりで処分はできないですね。実はもっと買いたいけど、収納がもう限界。自分でもなんとかしなくてはと思っていたんです」
最近はネット通販でも数千円から和服が買える時代。珍しい柄に目がない田中さん、ネット上で面白い柄を発見すると衝動買いせずにはいられない。
「手持ちの着物をくださる方も。でも、それが自分の好みと合うとは限らず……。本当にたまる一方なんです」