料理研究家・Makoさんに教わる「酒粕チョコレート2種」のレシピ
意外と使い方を知らない発酵食品の“酒粕”も、Makoさんの手にかかればあら不思議、甘美な大人スイーツに!
撮影・黒澤義教 料理製作、スタイリング・Mako 文・葛山あかね
酒粕チョコレート2種
酒粕は変幻自在に形を変えて。ひと工夫で高級スイーツに!?
酒粕をそのまま使うの?と驚くことなかれ。チョコレートのマイルドな甘さが酒粕の香りと響き合う大人のスイーツ。おもてなしにも活躍しそうだ。
【材料(16個分)】
A 酒粕 in チョコ[酒粕(板粕)120g 一口サイズのチョコレート(「DARS」使用)8粒 溶けない粉糖大さじ2(ココアパウダーでも可)]
B 生チョコ in 酒粕[生クリーム50ml 板チョコレート100g 酒粕(板粕)約15g ココアパウダー大さじ2]
【作り方A】
酒粕はチョコレートを包める大きさにカットする。チョコ1粒を包み、表面に粉糖をまぶす。
【作り方B】
1. ボウルにチョコレートを砕いて入れ、鍋で温めた生クリームを加えて混ぜ合わせる。
2. オーブンシートを敷いたバットに1を流し入れて冷蔵庫で2時間ほど冷やし固め、8等分に切る。
3. 酒粕を適当な大きさにちぎり、直径1cmほどの丸いダンゴを8個作る。
4. 2で3を包み、丸く成型してココアパウダーをまぶす。
※今回のスイーツはアルコール分を含むため、お酒に弱い人はご注意を。お子さまはご遠慮ください。
Mako(まこ)●料理研究家。アイデア&ボリューム満点な料理を得意とする。スイーツのほか、野菜の和え物や豚バラ煮込み、ディップなど酒粕を使った料理レパートリーも多彩。
『クロワッサン』973号より
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