【レモン・ライム編】いろんな酸味を使い分けて、旬野菜の力をたっぷり摂る。ワタナベマキさんのレシピ。【後編】
少量で味に広がりが生まれ、加熱すればコクやうまみがアップ。野菜をおいしくする技ありの酸味使いで、夏の身体をしゃきっと元気に。
撮影・三東サイ 文・新田草子
[レモン+ライム]魚介と相性のいい柑橘類を贅沢にダブル使い。
【材料(2人分)】
鯛(刺身用・さく) 120g
ホタテ(刺身用) 4個
玉ねぎ 1/2個
バジル 8枚
にんにく(潰す) 1かけ
レモン果汁 大さじ1
ライム果汁 大さじ1
ナンプラー 大さじ1・1/2
オリーブオイル 大さじ2
粗挽き黒こしょう 少々
【作り方】
1. 玉ねぎは繊維に沿って薄切りにし、水に5分さらして水気を切り、キッチンペーパーで包んで軽く水気を除く。
2. 鯛は2cm角に切り、ホタテは4等分に切ってボウルに入れる。にんにく、レモン果汁とライム果汁、ナンプラーを加えてなじませる。
3. 2に、1と手でちぎったバジルの葉、オリーブオイルを加えて和える。黒こしょうをふる。
[マスタード+レモン]野菜と焼いた肉に合う酸味のコンビネーション。
グリルチキンと夏野菜のマスタードレモンサラダ
【材料(2人分)】
鶏もも肉 250g
紫玉ねぎ ½個
サニーレタス 4枚
薄力粉 小さじ2
オリーブオイル 小さじ2
A[粒マスタード、レモン果汁各大さじ2 ナンプラー大さじ1]
【作り方】
1. 紫玉ねぎは繊維に沿って薄切りにし、水に3分さらす。水気を切ってキッチンペーパーに取る。
2. 鶏肉は皮目に薄力粉を薄くはたく。フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、鶏肉の皮目を下にして入れる。ターナーなどで押さえながら焼き目がつくまで香ばしく焼き、裏返して弱火で約8分焼く。
3. 2を食べやすい大きさに切ってボウルに入れ、Aを加えてしっかりとなじませる。1の玉ねぎと手でちぎったサニーレタスを加えさっと和える。
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