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【シンプルレシピ編】あるもので食べたいおかず作り。発想を転換して食卓に広がりを。

食材を揃えないと料理はできないと思っていませんか? ないならないなりに作ることで、むしろレパートリーは広がっていくのです。料理家・坂井より子さんに、定番の根菜や余りがちな野菜をつかったレシピを教えてもらいました。

撮影・小林キユウ 料理製作・坂井より子 文・新田草子

【かぼちゃ】ほどよく酸味を効かせ、 煮物とはまた違う おいしい一品に。

【シンプルレシピ編】あるもので食べたいおかず作り。発想を転換して食卓に広がりを。

かぼちゃのガーリックドレッシング和え

【材料(4人分)】
かぼちゃ 1/4個
サラダ油 少々
ガーリックドレッシング[酢 大さじ2 サラダ油 大さじ3 砂糖 少々 塩、こしょう、ニンニクのみじん切り、パセリのみじん切り 各適量]

【作り方】
1. かぼちゃは種とわたを取り、5〜6㎜厚さのくし形切りにする。
2. フライパンに油を熱し、かぼちゃを焼く。
3. 2をボウルに入れ、ガーリックドレッシングの材料をよく混ぜて加える。全体を和え、器に盛りつける。

【キャベツ】手軽に作れる 中華風味の漬物で、 一度に半個を消費。

【シンプルレシピ編】あるもので食べたいおかず作り。発想を転換して食卓に広がりを。

キャベツのラーパーツァイ

【材料(4人分)】
キャベツ 1/2個
生姜 10g
糸唐辛子 適量
酢 大さじ4
砂糖 大さじ2
ごま油 大さじ1
サラダ油 大さじ3

【作り方】
1. キャベツは芯を除き、3〜4㎝のざく切りにする。
2. ざるに1を広げ、熱湯をたっぷりと回しかけ、水気をしっかりと絞る。
3. 2をボウルに入れ、酢、砂糖、千切りにした生姜と、糸唐辛子、ごま油を入れてよく混ぜる。
4. 小さな鍋にサラダ油を熱して、3のボウルに回しかける。すぐに湯気がもれないようにしっかりと蓋をして、3分ほどおく。

【さつまいも】ヨーグルトでさっぱり。 ほっとする甘さの より子流ポテトサラダ。

【シンプルレシピ編】あるもので食べたいおかず作り。発想を転換して食卓に広がりを。

さつまいものサラダ

【材料(3〜4人分)】
さつまいも 1本(300g)
ヨーグルト 400g
玉ねぎのみじん切り 1/4個分
粒マスタード 大さじ2
塩、こしょう 各少々

【作り方】
1. ざるにペーパータオルを敷き、ヨーグルトを入れてペーパータオルで覆い、軽く重石をする。半日ほどおいて水切りをする。
2. さつまいもは半分に切り、皮ごと蒸して1㎝厚さのいちょう切りにする。
3. ボウルに1と粒マスタードを入れて混ぜ、2のさつまいもと玉ねぎのみじん切りを加えて和える。塩、こしょうで味を調える。

【アレンジレシピ編】は2017年10月28日(土)公開予定です。おたのしみに。

>> 【準備編】はこちら
>> 【アレンジレシピ編】はこちら

坂井より子●料理家。長年の主婦歴を生かし、やさしい家庭料理や暮らしの知恵を若い世代に伝える。著書に『より子式・日々の重ねかた 暮らしをつむぐ』(技術評論社)ほか。

『クロワッサン』958号より

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