試しにDIYで取り外し可能な壁収納棚を作ってみよう!
片づけをしていて、「この場所にぴったり収まる棚があればいいのに」と思ったことはないだろうか? 既製品でいいものがなければ、自分で作ってしまえばいい! ということで、DIYに挑戦してみよう。ホームセンターに行けばさまざまな材料や便利なツールがあり、好みのものを作る楽しみもある。
〈作り方〉
寸法を測る。縦に長い寸法を測る時は、上からと下からの2回に分けて測る。
3本の柱を作る。柱用木材136cm2本を並べて連結金具を置き、位置を決める。
ドリルでビス半分の長さ分の下穴を開ける。穴が斜めにならないように慎重に。
ドライバーで下穴にビスを打ち込む。垂直を保ち、ゆっくりと上から押し込んでいく。
一つの柱につき3つの連結金具をつける。中央の連結金具は棚の位置とずらしておく。
壁側になる柱上部に下穴を開け、ビスで突っ張り部分のアジャスターを固定(柱3本分)。
下側になる柱底部には、滑り止めシートを貼り、安全性を高める。
棚用木材をそれぞれ2本1組に揃え、両端に下穴を開け、ビスでL字金具を固定。
棚用木材30cmにタオルハンガーをつける位置を決め、同様にビスで固定する。
棚板の位置を決め、右側の柱用木材に印をつける。棚用木材48cmのL字金具をビスで柱に固定。
10を返して中央の柱にのせ、棚板位置を確認。柱に印をつけ、棚板のL字金具をビスで固定。
同様に左側の柱に棚用木材30cmのL字金具を固定。中央の柱の位置を合わせビスを打つ。
突っ張り部分が天井でしっかり固定されるように、付属の六角レンチで締める。
作業自体はドリルで穴を開けてビスで金具を留めるというシンプルなものだが、柱の本数を増やし、棚の幅を広げると、そのぶん棚自体が大きくなり、作業も大掛かりになる。
『クロワッサン』1138号より
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