ほんのひと手間加えて、冷凍食品を我が家の味に変える——鶏むねとれんこんの塩麴煮
変色しやすく、劣化が早いれんこんは、冷凍保存に向く野菜。市販の冷凍れんこんなら保存の手間がかからない。味染みが良く、冷凍特有のもちもちした食感を楽しめる。
撮影・黒川ひろみ スタイリング・矢口紀子 構成&文・板倉みきこ
冷凍することで味染みと食感が良くなるスライスれんこん
材料(2人分)
鶏むね肉 250g
三つ葉 1/3束
冷凍スライスれんこん 150g
A[塩麴 25g 酒 大さじ1]
B[水 1と1/4カップ 塩麴 15g]
柚子胡椒 小さじ1/2
片栗粉 大さじ1
作り方
1. 鶏むね肉はそぎ切りの一口大に切り、Aを揉み込み、冷蔵庫で1~2時間漬ける。三つ葉はざく切りにする。
2. 鍋にれんこん、Bを入れて煮立たせ、蓋をして中火で5分煮る。
3. 1の鶏肉に片栗粉を揉み込み2に加え、温まったら蓋をして弱火で3分加熱する。火を消して5分蒸らす。柚子胡椒、三つ葉を加えさっと混ぜる。
『クロワッサン』1129号より
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