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冷めてももっちり、さつまいものお豆腐蒸しパン【イソフラボンたっぷりおやつ】

女性ホルモンを補う効果があると言われている大豆イソフラボン。女性にとっては頼もしい食材ですよね。ここでは、お豆腐やおから、豆乳など大豆製品を使ったおやつの作り方を地産地消料理研究家の中村恭子さんに紹介してもらいます。

レシピ提供:中村恭子

冷めてももっちり、さつまいものお豆腐蒸しパン【イソフラボンたっぷりおやつ】

今回は、深まりゆく秋にぴったりの、さつまいもを使ったお豆腐蒸しパンのレシピをご紹介します。
この蒸しパン、お豆腐が入っているのでお腹にたまり軽食にもおすすめです。
また、冷めてももっちりして固くなりにくいので、作った次の日くらいまでならそのまま美味しくいただけます。長く保存する場合は冷凍庫で。食べる時には温め直してお召し上がりください。

アレンジは無限大。

定番のレーズンを加えても良いですし、さつまいもをカボチャに変えたり、容器を変えたり、丸ごと大きく蒸しあげたり、オリジナルの美味しさを見つけてお楽しみください。

さつまいものお豆腐蒸しパン

冷めてももっちり、さつまいものお豆腐蒸しパン【イソフラボンたっぷりおやつ】

〈材料〉
A
1 薄力粉 130 g
2
甜菜糖 20 g〜 40g
3
自然塩 ひとつまみ
4
ベーキングパウダー(アルミニウム不使用) 小さじ1と1/3

B

5 絹ごし豆腐 150 g
6 太白ごま油 大さじ1
8 さつまいも  100 g 中サイズ1/2本くらい

仕上げ 黒胡麻 適量

〈使う道具類〉

ボウルとザル
ホイッパー
ゴムベラ 
蓋つきの鍋やフライパン
水滴防止用に使用する蓋を包めるサイズの布巾、キッチンペーパー、クッキングシートなど

耐熱用の小鉢や器
・器に直入れ…シリコンカップのほか、マグカップやココット、湯飲み、そば猪口、使い捨ての紙コップなど
・紙カップ…崩れ防止のため器に入れて使用。後からレンジ可
・アルミカップ 器に入れて使用。後からレンジ不可

〈下準備〉
さつまいもは洗ってから皮ごと7〜8mm角ほどにきる。鍋に水を深さ1cmくらい入れ沸かしておく。蓋に布巾などを巻いておく(水滴防止用)。

〈作り方〉

1. Aの材料をざるなどでふるう。Bの材料をホイッパーでよく混ぜる。
2. AとBを合わせてゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。この時、粉っぽさが残るようなら水(分量外)を大さじ1を限度に加える。
3. 容器に生地を分け入れ、黒胡麻をふる。
4. 蒸気の上がった鍋に、ぐらつき防止のキッチンペーパーを数枚重ねてしき、その上に3を並べ入れ、蓋をして沸騰を保つくらいの火加減で15分〜20分蒸す。

〈ポイント〉
生地は、膨らむことを考慮し容器の高さ7〜8割くらいまで入れる。
サイズの異なる容器を使用する場合は、量を均一に分け入れる。

イソフラボンたっぷりおやつについて

大豆イソフラボンを美味しくおやつから摂りたいという方に、体にいいおやつレシピを紹介する連載。動物性食品を控えているという方向けに、ヴィーガンに対応したものもご紹介していきますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

中村恭子●地産地消料理研究家/日本和装教育協会師範 都内の料理教室で講師を務めながらマクロビオティッ…

中村恭子●地産地消料理研究家/日本和装教育協会師範
都内の料理教室で講師を務めながらマクロビオティックを学び2011年に信州へ移住、地産地消の暮らしを実践している。以後、生活習慣病予防をサポートする健康管理士の資格を活かし料理研究家として独立。
ヘルスケア関連のレシピや商品開発に関わる他、地産地消に根ざした食材を使ったメニュー・商品開発に関わる。主宰する一般社団法人蓼科塾では大人のための食育セミナー「食べ方講座」を開講。また日本の地産地消に根ざした食及び食育を専門とし企業のアドバイザーを務めている。

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