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料理家の真藤舞衣子さんが手みやげに推薦!『ぬま田海苔』の「初摘みミニ食べくらべ」

撮影・青木和義 文・辻さゆり

その年最初の漁で採れた、稀少な海苔を食べ比べ。

「初摘みミニ食べくらべ」は3種類、8切りサイズ、8枚入りで1,080円。写真右「鹿島第一初○2」は鹿島第一漁場で採れた「○」等級の海苔を意味する。時期により海苔の内容が変わる場合も。
「初摘みミニ食べくらべ」は3種類、8切りサイズ、8枚入りで1,080円。写真右「鹿島第一初○2」は鹿島第一漁場で採れた「○」等級の海苔を意味する。時期により海苔の内容が変わる場合も。

料理家で発酵研究家でもある真藤舞衣子さんがよく購入する手みやげは、東京・浅草にある『ぬま田海苔』の海苔。

「合羽橋の『釜浅商店』の熊澤社長ご夫妻に教えていただきました。食べてみると口溶けが良くて、種類によって味わいが違う。チーズにお刺身と、いろいろな食材と合わせてみて、なるほどと思いました。お正月なら、からすみをのせたり、おもちに発酵バターをのせて、海苔でくるんで食べてもおいしいですよ。軽くてパッケージも洒落ているので、海外でも重宝します。外国の方に渡す時は、発酵バターやチーズと合わせてと伝えています」

海外に行く時は、いつも手みやげとは別に自分用にも買って行く。

「『豆源』さんの揚げおかきも一緒に持って行って、ホテルの部屋で飲む時にこの海苔で巻けば『なんちゃって大師巻き』になるんです(笑)」

『ぬま田海苔』で使用しているのは、毎年最初に収穫される稀少な「初摘み」の海苔。パリッとした歯切れの良さと、トロッとした口溶けの良さが特徴だ。商品名には、漁場の名前と海苔の等級が記され、風味、歯切れ、口どけ、前味、後味の5つの特徴が、「low」から「high」まで5段階で記されている。

「『ミニ食べくらべ』は大人数に渡したい時。ほかに種類別、サイズ別の詰め合わせもあり、使い分けできるのも便利です」

手みやげのこだわりは「なかなか手に入らないもの、自分が大好きなもの」。
旅好きなので、旅先でおいしいものを見つけておみやげに買って帰ることも多い。

「うちは母がお取り寄せ好きなので、今でもよく情報交換をしています。地方に行った時、昔、母が取り寄せていた銘菓を見つけると、懐かしいなと感じて買って帰って渡すことも。『小さいうちからおいしいものを食べさせて教育しておいて良かったわ』って言われます(笑)」

料理家の真藤舞衣子さんが手みやげに推薦!『ぬま田海苔』の「初摘みミニ食べくらべ」

●ぬま田海苔(ぬまたのり)
[合羽橋本店]東京都台東区西浅草3・7・2 
TLE.050・1745・9617 
営業時間:11時〜17時、無休。

通販あり。https://numatanori.com/collections/all

  • 真藤舞衣子

    真藤舞衣子 さん (しんどう・まいこ)

    料理家

    東京生まれ。京都の大徳寺塔頭で生活後、フランスでディプロマ取得。近著に『つくりおき発酵野菜のアレンジごはん』(主婦と生活社)、『サバの味噌煮は、ワインがすすむ』(小泉武夫さんとの共著、日経BP)。 

『クロワッサン』1116号より

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