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「皿盛」「中華そば」が2枚看板、京都「篠田屋」120年の物語。

100年以上、市井の人たちに愛され続ける街角の食堂は、京都の至宝のひとつ。
名物料理と店を守る家族の物語が、お腹と心を満たしてくれる。

撮影・ハリー中西 文・泡☆盛子

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皿盛のカレーあんは青ネギと牛肉入り。豚カツのサクサクッとした食感を残すため、全面を覆わないのがポイント。赤い福神漬けも欠かせない。
皿盛のカレーあんは青ネギと牛肉入り。豚カツのサクサクッとした食感を残すため、全面を覆わないのがポイント。赤い福神漬けも欠かせない。
皿盛800円。ガス釜でふっくらと炊いたご飯に、揚げたての豚カツをのせカレーあんをたっぷりと。皿に盛ってあってもかなり熱々なのでご注意を。
皿盛800円。ガス釜でふっくらと炊いたご飯に、揚げたての豚カツをのせカレーあんをたっぷりと。皿に盛ってあってもかなり熱々なのでご注意を。
昭和5年に建てられた店はとてもしっかりとした造り。阪神・淡路大震災の時も、茶碗一つ落ちなかったという。レトロ感満載の床のタイルも見どころだ。
昭和5年に建てられた店はとてもしっかりとした造り。阪神・淡路大震災の時も、茶碗一つ落ちなかったという。レトロ感満載の床のタイルも見どころだ。
手前から、亡き3代目の妻・ツギ子さん、息子である4代目・秀一さんと妻のみどりさん。御歳93歳のツギ子さんも最近まで現役で接客をこなしていた。
手前から、亡き3代目の妻・ツギ子さん、息子である4代目・秀一さんと妻のみどりさん。御歳93歳のツギ子さんも最近まで現役で接客をこなしていた。
中華そば600円。鶏ガラのだしが効いたあっさりめの醤油スープに特注の歯切れよいストレート麺がマッチ。初めて食べてもどこか懐かしい味わいだ。
中華そば600円。鶏ガラのだしが効いたあっさりめの醤油スープに特注の歯切れよいストレート麺がマッチ。初めて食べてもどこか懐かしい味わいだ。
「皿盛」「中華そば」が2枚看板、京都「篠田屋」120年の物語。

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