くらし

トルコ風なすとひき肉のヨーグルトソース「アリナジク」【口尾麻美さんのレシピ】

日本ではそぼろやハンバーグなどがおなじみだが、世界には多種多様なひき肉料理がある。
旅気分が味わえるレシピを、世界を旅する料理家・口尾麻美さんに教わります。
  • 撮影・黒川ひろみ 文・長谷川未緒

アリナジク

トルコ料理にはトルコの粗挽き赤唐辛子プルビベルを。辛みは少なく、独特の香りがヨーグルトのさっぱりした酸味と牛ひき肉の濃厚な旨みを引き立てる。フレーク状の、サクサクと軽快な歯触りもいいアクセントだ。

トルコ風なすとひき肉のヨーグルトソース

【材料(2〜3人分)】
なす3〜4本
牛ひき肉250g
玉ねぎ1/2個(みじん切り)
トマト1個(角切り。またはサルチャ大さじ1)
ピーマン1個(みじん切り)
にんにく1〜2かけ(みじん切り)
塩小さじ1/2〜
こしょう適量
プルビベル(粗挽き唐辛子)小さじ1/2
オリーブオイル(またはバター)大さじ2
ヨーグルトソース[ヨーグルト1カップ、にんにく1かけ(すりおろす)、塩小さじ1/3]
トッピング[くし形に切って焼いたトマト・ピーマン各適量、プルビベル小さじ1〜2]

【作り方】
1.なすを網などにのせて焼き、焼けたら皮をむいて食べやすい大きさに切る。
2.ヨーグルトソースの材料を混ぜてソースを作る。
3.フライパンに油を熱し、ひき肉を炒める。肉の色が変わったら、にんにく、玉ねぎを加え炒め、しんなりしたらピーマンとトマトを加え、トマトの水分が飛んだら、塩、こしょう、プルビベルを加える。
4.器に1のなすをしき、2の半量を広げ、3をのせる。残りの2をかけ、トッピングのトマト、ピーマンを飾り、プルビベルをふる。

口尾麻美

口尾麻美 さん (くちお・あさみ)

料理家

世界を旅して得たインスピレーションから生まれる料理が人気。暮らしぶりにもファンが多い。料理教室のほか多国籍料理の店『ハン』も運営。

『クロワッサン』1105号より

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間