8人の料理のプロが教える、定番ダレのレシピ。
ツレヅレハナコさんのにんにくヨーグルトソース
ツレヅレハナコさんのとっておきは、旅先のトルコで出合ったにんにくヨーグルトソース。無糖ヨーグルト½カップにおろしにんにく少々、塩ひとつまみを混ぜてオリーブオイルを垂らすだけ。焼いた鶏肉や魚に、またピラフなどに合わせると現地らしい味わいになる。
吉田 愛さんの梅味噌だれ
梅肉3個分(塩分8%のもの約30g)、味噌大さじ2、みりん小さじ2、醤油・砂糖各小さじ1/2を合わせた梅味噌を薦めるのは、普段から梅と味噌の組み合わせを多く使う吉田愛さん。
茹で野菜や豆腐に、また厚揚げに塗ってカリッと焼いたり。生の長芋と和えるのもオツ。
川津幸子さんのコリアンダーチャツネ
NYで出合って感銘を受けた味を再現した川津幸子さん。カレーのほか、肉や魚のソテーにも欠かせないそう。ミキサーに香菜35g(ざく切り)、玉ねぎ1/4個、しょうが10g(共に粗みじん)、青唐辛子3~4本(茎を除いてざく切り)、レモン汁1/2個分、ココナッツミルク大さじ2、白ワイン酢・砂糖各小さじ1、塩小さじ1/2を入れ、なめらかになるまで混ぜれば完成!
藤井 恵さんのにんにくごまみそダレ
にんにく2かけ(薄切り)、玉ねぎ1/2個(薄切り)、水大さじ2を鍋に入れて蒸し煮にし、ゆで大豆100gとフードプロセッサーにかける。そこにすり白ごま大さじ3、味噌大さじ4、醤油大さじ1、酢大さじ1/2を入れて混ぜると、藤井恵さん特製だれの出来上がり。豆腐や野菜、焼いた肉にのせると美味。やや硬めなのでごま油を混ぜると風味も加わってまたよい。
重信初江さんのすりおろししょうがだれ
重信初江さんのお気に入りは、おろししょうがをたっぷりと使ったタレ。しょうがならではの爽やかな香りに、ごま油のコクが相性抜群! 豆腐や蒸し鶏などにかけるだけで味が決まるのもうれしい。しょうが50gをおろし金なら丸く、繊維を切るように細かくおろしたら、ごま油大さじ3、水大さじ2、塩小さじ1/2、胡椒少々を合わせてよく混ぜる。
井澤由美子さんのフレッシュレモンステーキソース
井澤由美子さんの定番は、レモンの香りが爽やかなステーキソース。酒・醤油各大さじ3、みりん大さじ2、はちみつ大さじ1、潰しにんにく1かけ、レモン果汁大さじ1を小鍋に合わせて一煮立ち、火を止めて粗挽き胡椒を加えればOK。醤油ベースでご飯が進む!
今井 亮さんのトマトニラだれ
トマト(中)1個は1cm角に、にら1/4束は小口切りに。ボウルに醤油・酢各大さじ2、砂糖・ごま油各大さじ1を入れて混ぜ、トマトとにらを加えて馴染ませる。季節によっていろいろなタレを作る今井亮さんは、これを豆腐や茹で豚、冷やし麺などに合わせるそう。
瀬尾幸子さんの玉ねぎマヨ
玉ねぎ1/4個をみじん切りにし、マヨネーズ2/3カップと混ぜて20分以上置くだけ。タルタル的な使い方はもちろん、納豆に混ぜたり、茹でじゃがいもや茹で卵と混ぜてサラダに、お好み焼きに、はたまたそのまま熱々ご飯にのせたり……と、瀬尾幸子さん宅では大活躍!
『クロワッサン』1102号より