カルチャー しりあがり寿さんと河野真弓さんが語り合う、看板の面白さ。 昔ながらの手書きのものから電子まで、毎日おびただしい数を目にしている看板。 あらためて考える、その面白さとは? 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2024.01.03 撮影・黒川ひろみ 文・嶌 陽子 構成・堀越和幸 富永美樹さんがサプリメントについて学んでみた。 (#PR)サプリメントの目的には大きく分けて「栄養」と「機能」があります。 写真ギャラリー 世の中のいろんなものをチョークアートにできそう。(漫画家 しりあがり寿さん ・左)/ なじみ深いチョークだと興味を持ってもらえます。(チョークアーティスト 河野真弓さん ・右) 【目を引く河野さんのチョークアート看板。】2022年〈JRA ジャパンカップ〉イベントで汐留の地下道にて。約4日間かけて巨大な黒板に前年のジャパンカップの優勝馬を描く。 【目を引く河野さんのチョークアート看板。】スペインの食材を扱う店の看板。学校でも使われる白墨で描いた。「選んだ板に塗料を塗って黒板にするところから作業します」 【目を引く河野さんのチョークアート看板。】スーパーマーケットの店内用看板。リニューアル期間中に店内で描いたもの。「天井が高いので上のほうを描く際に苦労しました」 【目を引く河野さんのチョークアート看板。】キャンドル作家の依頼で制作。「柔らかい雰囲気を出すため、黒だけでなく赤やグレー、ピンクなども混ぜた黒板を作りました」 【目を引く河野さんのチョークアート看板。】映画『もしも建物が話せたら』の公開記念企画展示。「レトロなポスターに見えるように、わざと汚しを入れたりしています」 【目を引く河野さんのチョークアート看板。】洋菓子店の看板。「色のバランスを考えて描くケーキの種類を選び、配置にも気を配りました」。パリの名所もさりげなく入れて。 【独特の雰囲気を放つしりあがりさんの「板絵」。】「女の子を助けようとしてるけどたぶん無理っていう"頑張ってもダメ感"を表現しました」。 絵の完成後に何カ所か削った、板コマ漫画。 【独特の雰囲気を放つしりあがりさんの「板絵」。】数年前の個展『みんな雪にうもれてしまえ。』より。木目が雪のように見える。「程よく木目を活かすのに苦労しましたね」 【独特の雰囲気を放つしりあがりさんの「板絵」。】夏に開催した『オヤジ全開』展より。「焼き鳥屋のお品書きを描く発想が自然に出てくるのは、あまりにもよく行ってるからかな」 【独特の雰囲気を放つしりあがりさんの「板絵」。】「スタミナ」と書こうとしたが「ミ」を間違えてしまい、「またミって書き直すのがどうにも癪で」。結果、こうなった。 【独特の雰囲気を放つしりあがりさんの「板絵」。】過去の自身の漫画作品『祭りの夜』の1シーンを拡大して板に再現。「好きな作品の好きなシーンを板絵として復活させたかった」 【独特の雰囲気を放つしりあがりさんの「板絵」。】個展『焚書坑寿』より。「言葉があふれる時代、焼いても残る言葉とは?」がテーマ。「誰もが納得する言葉を選んだつもり」 災害時の一時避難場所を示す矢印を描く渋谷区の「シブヤ・アロープロジェクト」。しりあがりさんの作品の前で。 「店や街になじみつつ、 どこか格好良さもある看板を作りたいですね。」 「僕らにとって看板は山や草木に代わる「自然」なんだと思う。」 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 安齋肇さんと塩谷朋之さんが語り合う、アートとしての看板の魅力や面白さ。 海の漂着物に秘められた物語やロマン、ビーチコーミングについて話そう。 話題のホテルを手がける2人が語り合う、泊まるだけじゃないホテルの在り方と可能性。 透けるほど薄い!ロング丈のアームカバーで日焼け対策を 高品質な天然繊維・シルク100%のアームカバーは、二の腕あたりまでカバーできる53cmの長さ。 TAGS #お茶の時間 #しりあがり寿 #チョークアート #対談 #河野真弓 #看板アート HOME くらし しりあがり寿さんと河野真弓さんが語り合う、看板の面白さ。