くらし

知ってる? 防災気象情報の警戒レベルの見方。

各地で防災セミナーを開催しているNPO法人プラス・アーツの小倉丈佳さんに、押さえておくべき防災の知恵を聞きました。
  • 撮影・三東サイ 文・一澤ひらり

地震と違って風水害は予測できる災害。気象庁から「大雨警報」「洪水警報」といった防災気象情報が発表される。これらは警戒レベルに対応しているので「警戒レベル相当情報」と呼ばれている。市区町村からはそれに伴って避難情報と、その危険度を示した警戒レベルが発令される。

「警戒レベル3以上は自主的な避難行動の目安になります。警戒レベル3は高齢者など避難に時間のかかる方が避難する指標。警戒レベル4は危険なエリア内にいる全員が安全な場所に避難しなければならない、という避難指示になります。警戒レベル4までに、できればもっと早めに避難してください」

小倉丈佳

小倉丈佳 さん (おぐら・たけよし)

NPO法人プラス・アーツ 東京事務所長

子どもも大人も楽しく学べる防災をモットーに、各地で防災セミナーを開催。誰もが夢中になれる防災の実現に邁進する。

『クロワッサン』1100号より

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