くらし

最新の冷蔵庫は驚くほど 鮮度が長持ち、デザイン性抜群。

冷蔵庫選びに迷ったときや、もっと賢い使い方を知りたいときに。
  • 撮影・黒川ひろみ 構成&文・長谷川未緒

「最近の冷蔵庫は省エネ・エコ設計が格段に進み、デザインも美しくなっています」と語るのは、家電と暮らしの提案をする神原サリーさんだ。

省スペース大容量化で、奥行がスリムだから狭いキッチンでも置けて、庫内の奥まで目と手が届く。また、買った食材のおいしさをキープする鮮度保持能力が進化、安心してまとめ買いができる。

「機能面は甲乙つけがたいので、サイズや容量、冷凍室・野菜室の配置等が暮らしに合うものを選ぶといいですよ」

庫内の温度変化を抑え、食材の鮮度をキープ。

AQR-TXA50N 容量501L 幅700×奥行667×高さ1850mm 35万円前後*編集部調べ(アクアお客様相談室 TEL.0120・880・292〈フリーダイヤル〉、 TEL.0570・040・292〈有料〉)

鮮度保持機能や独自の冷凍技術で生鮮品や野菜、冷凍品のおいしさが長持ち。冷蔵室を開けるとすぐ下にある野菜室も見える構造。真ん中が野菜室。「庫内照明が食材を美しく見せます」。

奥行スリムで幅ワイド。たっぷり収納できる。

R-GXCC67T(H) 容量670L 幅880×奥行654×高さ1875mm 49万円前後*編集部調べ(日立お客様相談センターTEL.0120・3121・11〈フリーコール〉、 TEL.050・3155・1111〈有料〉)

冷蔵室が低温・高湿の〈まるごとチルド〉で、食材をおいしく保存。真ん中が冷凍室。「冷蔵庫カメラ搭載で中身をスマホでチェックでき、買い忘れや二重買いを防げます」。

野菜も生鮮食品も長期間新鮮なまま。

GR-V510FZS(TH) 容量507L 幅650×奥行699×高さ1833mm 31万円前後*編集部調べ(東芝生活家電ご相談センターTEL.0120・1048・76〈フリーダイヤル〉、TEL.0570・0570・33〈有料〉)

氷の膜で食品表面を包み込む特許技術が凍らせずに生鮮品のおいしさを保つ。冷凍室上段は業務レベルの急速冷凍。野菜室は真ん中。「鮮度維持の性能が抜群」。

新冷蔵庫で生活の質がアップ。

10年使った冷蔵庫の冷凍室は、いつも下半分が魔境でした。AQUAのTZを選んだ理由は冷凍室が小引き出しに分かれていたから。買い替えた結果、思っていた以上に素晴らしい。特に大きい製氷室とフリージング用のトレイつき引き出し。晩酌に氷を使う夫も笑顔、サバ1切れもトレイで急速冷凍した後、立てて引き出しに収納。もう謎の冷凍品が発掘されることはなくなるはず。(編集E)

大容量6ボックスで整理整頓しやすい。AQ R-TZ42N(アクア)

神原サリー さん (かみはら・さりー)

家電ライフスタイルプロデューサー

出版社、新聞社勤務を経て独立。家電分野を中心に執筆、商品企画、コンサルティングなど幅広く活躍。近年はインテリアや住宅、介護など暮らしに寄り添った家電情報を発信。

『クロワッサン』1095号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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