節約アドバイザーの和田由貴さんによると、節電の要は扉の開閉時間と回数を減らすこと。
そのためにはどこに何を入れているか把握し、バターとジャムなど一緒に使うものはトレイにのせて一度に取り出したり、麦茶は水筒に入れて冷蔵室ではなく外に置いたりするのもおすすめ。
冷蔵室は余裕を持って、冷凍室はパンパンに詰めると効率よく冷やせる。また冷蔵庫の上にものを置いたりしている人は、説明書で放熱板の位置を確認。放熱効果が下がると冷蔵庫の運転効果も落ちる。
「一番節電効果が高いのは、買い替えです。冷蔵庫の平均使用年数は約13年、10年を目安に買い替えると、驚くほど電気代が下がると思います」