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マスターしたい魚料理!アヒージョの基本と5つのレシピ。

海の幸を“おしゃれ”にいただく調理法。レストランで食べるイメージですが、
実は家でも簡単にできます。基本をしっかり覚えれば、アレンジもいろいろ。世界のワイナリーを巡った料理家でソムリエの大橋みちこさんに教わります。

撮影・青木和義 文・田村幸子

アヒージョの基本

魚介のうまみがたっぷりしみ出たオイルで!
魚介のうまみがたっぷりしみ出たオイルで!
【POINT】にんにくはすぐに焦げるので、ごく弱火にかけ、縁がほんのり色づいたら火から下ろして。
【POINT】にんにくはすぐに焦げるので、ごく弱火にかけ、縁がほんのり色づいたら火から下ろして。
魚介のうまみがたっぷりしみ出たオイルで!
【POINT】にんにくはすぐに焦げるので、ごく弱火にかけ、縁がほんのり色づいたら火から下ろして。

□ にんにくの香りをしっかり油に移す。
□ にんにくが焦げないよう気を付ける。
□ バゲットでオイルを吸わせて食べる。

牡蠣とトマトと梅干しのアヒージョ

マスターしたい魚料理!アヒージョの基本と5つのレシピ。

トマトと梅干しで酸味をダブル使いした牡蠣アヒージョは、うまみもダブル。ご飯やバゲット、パスタにもよく合う。

【材料(2人分)】
牡蠣 100g
ミニトマト 100g
梅干し 1〜2個(正味15g)
オリーブオイル 100ml
にんにく 1かけ
塩 小さじ1/5
ディル 適量
粗挽き黒こしょう 適量
片栗粉 少々

【作り方】
1.牡蠣は塩少々(分量外)と片栗粉をまぶして流水で洗い、水気を拭き取る。
2.ミニトマトはへたを取り、加熱中に破裂しないよう竹串で1カ所穴をあける。梅干しは種を取り除いてから果肉を小さくちぎる。にんにくはみじん切りにする。
3.スキレットにオリーブオイルとにんにく、塩を入れて弱火にかける。
4.にんにくがほんのり色づき、香りが立ってきたら、牡蠣とミニトマトを加え、梅肉をまんべんなく散らし、牡蠣に火が通るまで煮る。
5.仕上げにディルを散らし、黒こしょうを振る。

タコと肉厚椎茸のアヒージョ

マスターしたい魚料理!アヒージョの基本と5つのレシピ。

基本のアヒージョはタコときのこの黄金の組み合わせ。秋冬の肉厚椎茸を手でちぎると、定番のマッシュルームより香り高い。

【材料(2人分)】
真ダコ 100g
椎茸 100g
オリーブオイル 100ml
アンチョビ 10g
にんにく 1かけ
塩 小さじ1/6
輪切り 唐辛子適量
パセリ 適量

【作り方】
1.タコは加熱して縮む分、少し大きめのぶつ切りにする。
2.椎茸は軸の硬い部分だけ切り取り、手で半分か4等分に裂く。
3.アンチョビ、にんにくはそれぞれみじん切りにする。
4.スキレットにオリーブオイルと3、塩、輪切り唐辛子を入れて弱火にかける。
5.にんにくがほんのり色づき、香りが立ってきたら、タコと椎茸を加えて煮る。
6.仕上げにみじん切りしたパセリを散らす。

海老と厚揚げのエスニック風アヒージョ

マスターしたい魚料理!アヒージョの基本と5つのレシピ。

ナンプラー+唐辛子+砂糖でエスニックテイストに。「海老は尾と殻1節分を一緒に煮ると、香ばしさとうまみが出ます」

【材料(2人分)】
殻付き海老 100g
厚揚げ 100g
オリーブオイル 100ml
にんにく 1かけ
ナンプラー 小さじ2
砂糖 小さじ1/4
唐辛子 1本
香菜 適量

【作り方】
1.海老は殻のまま塩少々(分量外)をまぶして洗い、水気を拭き取ってから、殻を尾から1節分残してむく。竹串または背側に浅く切り込みを入れて少し開き、背ワタを取る。
2.厚揚げは1cmの厚さに切り、にんにくはみじん切りにして、香菜は3cmの長さに切
る。
3.スキレットにオリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れて弱火にかける。
4.にんにくがほんのり色づき、香りが立ってきたら、海老と厚揚げを入れ、ナンプラーと砂糖を加えてひと混ぜしてから煮る。
5.海老に火が通ったら、仕上げに香菜を散らす。

たらことレンコンのごま油アヒージョ

マスターしたい魚料理!アヒージョの基本と5つのレシピ。

旬のレンコンをごま油で煮た和風アヒージョは、たらこをほぐすと、白いご飯にも合う。2種のごま油使いが味の決め手。

【材料(2人分)】
生たらこ 70g
レンコン約 180g
太白ごま油 100ml
焙煎ごま油 大さじ1
にんにく 1かけ
塩小さじ 1/5
青ねぎ 2本

【作り方】
1.レンコンは皮をたわしで洗い、小さめの乱切りにする。水にさらしてペーパータオルで水気を拭き取る。にんにくはみじん切りにする。
2.スキレットに太白ごま油と塩、1を入れて弱火にかける。
3.にんにくがほんのり色づき、レンコンに火が通ったら、焙煎ごま油と小口切りした青ねぎを加えてひと混ぜして、真ん中に生たらこをのせ、火を止めて余熱で温める。たらこはレアがおすすめ。

イカげそとカマンベールのスパイスアヒージョ

マスターしたい魚料理!アヒージョの基本と5つのレシピ。

「真ん中にカマンベールを置いた、チーズフォンデュ風アヒージョ。げそや野菜を、溶けたチーズにからめて食べます」

【材料(2人分)】
イカげそ 100g
ブロッコリー 100g
カマンベールチーズ 1個
オリーブオイル 100ml
にんにく 1かけ
チリパウダー 小さじ1/3
塩 小さじ1/5

【作り方】
1.イカげそは吸盤をしごくように洗い、水気を拭き取る。
2.にんにくはみじん切りにする。
3.スキレットにオリーブオイルとにんにく、チリパウダー、塩を入れて弱火にかける。
4.にんにくがほんのり色づき、香りが立ってきたら、イカげそを入れて煮る。
5.イカげそに火が通ってきたら、真ん中にカマンベールチーズを置き、あらかじめ下ゆでして小房に分けたブロッコリーを周りに加える。
6.仕上げにチリパウダー少々(分量外)を振り、とろけたチーズをからめながら食べる。

  • 大橋みちこ

    大橋みちこ さん (おおはし・みちこ)

    料理家、ソムリエ

    ワイン輸入商社勤務後、「世界のワイン×日本の食材のマリアージュ」をテーマにSNSで発信するレシピが人気。著書に『おうちでワイン』。

*アヒージョは6.5インチ(外径16.5cm)のスキレットを使用

『クロワッサン』1081号より

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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